「門司・姫路」列車旅
平成30年12月26日(水)4日目
4日目は広島県の厳島神社・弥山を経て呉市の大和ミュージアム館で戦艦大和を見学し、尾道ラーメンで有名な尾道市に宿をとりました。
岩国駅7:38 → 宮島口JRフェリー桟橋 → 宮島・厳島神社 → 弥山 → フェリー桟橋 → 宮島口14:03 → 14:32広島駅14:40 → 15:17呉駅17:39 → 19:26糸崎駅19:37 → 19:45尾道駅
JR宮島フェリー桟橋から日本三景の一つ「安芸の厳島神社」へ向かいます。日本三景は京都府の「天橋立」と宮城県の「松島」になります。
大鳥居:海面にそびえる朱塗りの大鳥居は、奈良の大仏とほぼ同じ高さの16m有ります。
本殿正面:平家の平清盛によって海上に立つ大規模な社殿が造られました。
東側廻廊:入口は切妻造りになっています。
まだ午前9時前なので貸し切り状態です。厳島神社の中でも人気のあるビューポイントです。
高舞台:舞楽が舞われる舞台です。
西廻廊:西の端(出口)は、唐破風造りになっています。
能舞台:日本で唯一海中に建てられています。
反橋:重要な祭事の際、勅使がこの橋を渡って本社内に入ったことから別名・勅使橋(ちょくしばし)とも呼ばれています。長さ約24m、幅4m、高欄は丹塗り・橋脚は墨塗り
五重塔:応永14年(1407)建立。高さ27.6m
厳島神社から弥山(みせん)標高535mの山頂へ向かいます。神社から徒歩15分(無料送迎バスあり)でロープウェイ紅葉谷駅まで行き、ロープウェイで乗継駅へ。
ロープウェイかや谷駅で乗継しロープウェイ獅子谷駅へ。
獅子岩展望台:正面が弥山山頂で、右下がロープウェイ獅子谷駅になります。ここの展望台からも瀬戸内海の景観が楽しめます。
(AM9:55)弥山山頂まではロープウェイ獅子谷駅から30分ほどかかります。最初の約300mは下りますがその後、結構きつい登りが続きます。
(AM10:15)霊火堂:806年に弘法大師が修法を行った際の霊火が、1200年以上たった今も「消えずの火」として燃え続けています。
くぐり岩:弥山山頂へあと一歩。自然が創りだした巨大な岩のトンネルです。
(AM10:25)弥山山頂から360度パノラマの素晴らしい瀬戸内海の絶景が楽しめます。
再びロープウェイで紅葉谷駅に戻り、次の予定地の呉市に向かいます。AM8:00頃は引潮でしたが、島を離れるPM12:10頃には満潮になっていました。
お店を見ながら宮島桟橋に戻る途中で、「焼きカキ」と「カキ丼」を食し厳島神社を後にしました。
(PM12:50)立派な宮島桟橋の建物です。
(PM13:20)宮島口駅
(PM15:35)呉市海事歴史科学館「大和ミュージアム」
ここは戦前に戦艦「大和」を建造した東洋一の軍港で、戦後は平和産業港湾都市として復興し大型タンカーを数多く建造しているまちで、その呉の歴史をパネルと現存する資料で紹介している歴史科学館です。
企画展「戦艦長門と日本海軍」:時間の関係で戦艦「大和」の常設展のみ見学し、企画展はスルーしました。
戦艦「大和」:全長26.3mもある10分の1スケールで詳細再現されています。
零式艦上戦闘機六二型「零戦」
特殊潜航艇「海龍」
(PM16:35)ミュージアムに隣接している海上自衛隊呉史料館「てつのくじら館」は午後4時30分閉館で寄ることができませんでした。ここは海上自衛隊の有する資料の展示・保存等を通じて、海上自衛隊に対する理解の促進並びに地域との共生に貢献することを目的とした史料館です。
この後、呉駅に戻り呉線・山陽本線と乗継して尾道駅近くの宿で4日目が終了しました。
なお、名物の尾道ラーメンを駅前で食しました。豚の背脂を浮かせた醤油ベースでとても美味しかった・・・です。
明日、5日目は尾道市の千光寺公園、兵庫県姫路市の姫路城を観光し愛知県名古屋市から臨時夜行快速「ムーンライトながら」で東京に戻るプランです。
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