「門司・姫路」列車旅
平成30年12月27日(木)5日目
5日目は尾道市の高台にある千光寺を観光し、兵庫県の姫路市で姫路城内を見学したあと、愛知県の名古屋市から夜行快速列車「ムーンライトながら」で東京へ戻って行きます。
尾道駅10:47 → 11:06福山駅11:13 → 12:12岡山駅12:13 → 13:18相生駅13:21 → 13:40姫路駅16:26 → 18:58米原駅19:05 → 20:11名古屋駅23:20 → 5:05東京
千光寺山ロープウェイ乗場:ホテルから徒歩で約15分で乗場に着きました。
艮神社(うしとらじんじゃ):ロープウェイ乗場の隣に有り、神社の真上をロープウェイが通過するため落下物防止のネットが設置されていました。
拝殿:艮神社は806年建立され、尾道市内で最古の神社といわれています。
艮神社の境内にはクスノキの大木が4株有り、その中でも樹齢900年と推定されている幹の直径は7mのクスノキも有り、ロープウェイの真下にクスノキ群が見えます。
ロープウェイ山頂駅
山頂展望台
山頂展望台より東側、瀬戸内しまなみ海道の新尾道大橋方面
南側、向島方面の街並み
西側、因島方面を島々
北側の山間部
山頂展望台より下って千光寺に向かいます。
千光寺本堂:大宝山権現院千光寺(本尊は千手観世音菩薩)と呼び、806年に創建された真言宗の寺院です。寺院の方々は、あと数日で迎える新しい年に向けて準備に忙しそうでした。
大師堂:弘法大師(空海)をお祀りしているお堂
玉の岩(左側):周囲50m、高さ15mで「玉の岩」伝説が有りますので検索してみて下さい。
くさり山:修行場くさり山(石鎚山)鎖修行
ふたたびロープウェイ山頂から尾道駅に戻ります。(左に本堂、中央に玉の岩、右に鐘楼、下にはクスノキ群が見えます)
JR尾道駅前:現在尾道駅は2019年3月10日新駅舎開業に向けて建替え工事中でした。
次は姫路市に向かいます。
姫路城:国宝姫路城は平成5年12月、奈良の法隆寺とともに、日本で初の世界文化遺産となりました。シラサギが羽を広げたような優美な姿から「白鷺城」の愛称で親しまれています。
「平成の修理」と呼ばれる大天守保存修理工事が行われ、漆喰壁の塗り替えや屋根瓦の葺き直しを中心に5年の歳月をかけ平成27年(2015)工事が終了しました。
JR姫路駅北口から出ると正面に姫路城が見えます。
ろの門
はの門南方土塀
西の丸櫓群・長局(百間廊下)
城内
大天守最上階にある刑部神社(おさかべじんじゃ):姫路城の地主神
姫路城の大天守は、慶長14(1609)年に建築されたもで400年以上が経過した現在でも、その美しい姿を残しています。外観5重・内部は地下1階・地上6階の造りになっています。
漆喰壁の輝きが白鷺城を表しています。
JR名古屋駅・駅前
名古屋駅 23:20の夜行快速列車「ムーンライトながら」乗車し、帰路に着きました。
以上で「門司・姫路」列車旅と題した、旅行記がまとまりました。
今回は青春18きっぷ利用の普通列車、夜行快速列車、夜行フェリー、レンタカー、そして関門海峡トンネルを歩いたり、宮島では弥山に登ったりと結構ハードな日程を組みましたが、列車等に遅延も無く天候も恵まれ、無事予定通り終えることができました。
なお、旅行記顛末にあたり、当ブログにお付き合い頂きありがとうございました。
さて、次は何処へ・・・行こうかな・・・
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