リリオーの日記

気が付いたことを書きます。

女の気持ち

2010-03-01 23:02:00 | Weblog
今日の朝刊「女の気持ち」欄。
31年間新聞配達のアルバイトをしてこられた女性のことが載っていた。
休みは月に一度、雨の日、台風の日、手足も凍るような冬の朝もあった。今朝は行きたくないなー、と何度思ったことだろう・・・とある。
リリオーは商売歴30年、年齢も同じくらい。勿論、仕事内容は違うけれど、他に違うことは、子供さん、お孫さんがいて「お疲れさま会」を開いてくれた席でねぎらいの言葉を掛けてくれたとあることか。
リリオーは子供も孫もいない(何回も言っている)だから、最後の日に帰ってきても誰もねぎらいの言葉を掛けてくれる人がいなかった。同じ30年でも偉いちがいだなあ、幸せな人だなあと思った。
ただ、一緒のことは雨の日も、台風の日も寒い日も、暑い日も休まず遅れず休まず、仕事に行きたくないなあと何度も思ったことがあるということだ。
そりゃ、30年も働いていたら何度もいやなことはあるよね。サラリーマンの人も一緒だ。いや、サラリーマンの人は定年まで30年どころかもっと長く働くよね。
新聞配達、牛乳配達、中央市場等で働く人たち、朝早い。リリオーは休むのが嫌いで良く働いたと思うが、唯一、だめなのが朝早く起きることだった。この女性の毎日、朝4時に起きてには敬服する。31年もだよ。凄い。
ご苦労様。これからはゆっくり食事をして、たまには旅行に出て温泉に入ってねと言葉をかけたくなり今朝の朝刊に気持ちを良くしたリリオーであった。