梅雨も明けて、大雨の中・・・と言うタイトルはいかがなものか、まあエエか。
Ｍちゃんとの電話で昔のことが。
リリオーより若いママとお客様の紹介で親しくなった時の話。
「へえー、リリオーママ、あのビルにいたんですか？私、あのビルの○○○に勤めていたんです」
「まあ、あのママならお付き合いがあったわ、キリリとした良いママね」
だいたい、リリオーはよそのママの悪口は言わない、よそのママと言うより、人の事、言わない事にしている。そしたら、そのママは。
「そうですか、１０年くらい勤めていて、店をします、ママのお陰ですとお礼を言って綺麗にやめたつもりだったんですけど」
「どうしたの？」リリオーは聞いた。
新しく開いたのはあるビルの３Ｆだったんです。直ぐにでもお客様が来て下さるとドアーの前で待っていても来られない、そのはずですよね、ママがビルの１Ｆで立っていて、お客様が入っていこうとするもんなら、この店はダメ、このママはダメ・・・と言って、自分の店に連れて行っていて、女の子達も一緒になって順番に連れて行って、知ってビックリ、でも、私、負けなかったんです、クソ、やったるわと頑張り、今ではこうです、勝ちました」
そう、始めた店は何年かして直ぐに大きな店に変わり、新地でも有名な店になった。
やれる人はどんな状況にあっても勝つんだ。
きっと、Ｍちゃんも今まで勤めていた店から意地悪を受けるかも知れない。それに負けないでやっていく気持ちがあれば勝つ！やれ！
それにしてもリリオーは甘かったなあ？そんな意地悪したことはない？多分？やめて店をしたり、店を変わったりした女の子達には、いっぱい色々悪口言われた。でも、リリオーは反論せず言わないことで通した。言うと自分が惨めになりそうだから。
一昨年くらいだったか、やめたスタッフからちょっとひどいこと言われたことがあったので、元客様に相談したことはあったが・・・
面白い世界だね。お水の世界は・・・いや、どの世界にも通じるかもね。