介護

この前、函館のＲママからの電話、メールで、お母さんの事が書かれていた。と言うより、リリオーが何時も心配して聞くのだ。元々、店をやめて函館に帰ったのも、お母さんの介護のため。
最近は徘徊したり、娘の私が解らなくなったり、物を勝手に動かしたりと目が離せないと言う。ホームとか施設に預けることは出来ないのか。出来る限り自分で見たい気持ちは解るが、ストレスがたまり・・・大変だね。確か、リリオーの母と同い年だったような。
リリオーは母に何もしていない。姉任せで姉はつらい、えらいと何時も泣いていた。それでもリリオーは店があるからと助けなかったから、介護については何も言えない。
今日の新聞でも色々載っていた。
ある男性は入居時に３０００万円、毎月３０万円もかかる施設は問題外として、入所時１００万円、月額２０万円の介護付き老人ホームでも負担は大きい。
仕事をしながら母親を見ている女性は、結局はお金で解決するしかないと言っている。貯金は５０００万円あるという。自分の老後に置いておかなければいけないのに、その前に母親にかかる。子供としての責任からか。
Ｒママにも頭が下がる。しかし、本人の体も大事だから。
そう、火事で焼けてしまった実家の隣に住んでいた、おばさん、ずっと生駒のホームに入っていた。２度ほどしか見舞いに行っていないが、子供達は毎月、訪れ交流を深めていた。が、この前亡くなったと聞いた。１００才は超えていただろう。
長い間の子供達の負担は、どうなんだっただろう。
子供手当も良いけれど、本当に何とかしてほしいね。
時々、Ｒママを電話で癒してやりたい。