昨日、行った相撲部屋は学研都市線星田駅近く。京橋から快速20分くらいで来られる閑静な住宅地。
前にも書いたことあるかも知れないが、相撲部屋に来るたび、星田の駅に降りるたびに大昔の事が頭をよぎるんだ。
片町線と言われていて鴫野駅ー星田駅間、1時間くらい掛かったか?単線で途中上り・下り待ちで何回も止まってね。それに時刻表もリリオーが乗る時間帯は1時間に1本くらいだったのではないか?(大昔の事なので間違っているかも知れないが)
弟が高校2年生の頃、結核になって星田の駅から歩いて10分くらいの病院に入院した。
会社帰りにリリオーは1週間に1~2度、電車に揺られ下着やパジャマ。食べ物、本等持って通った。帰りは真っ暗な中、田圃道を歩くのが怖く線路上をトボトボと、かわいそうやかわいそうやと泣きながら駅まで歩いた。(電車が通る時間が解っているので線路を歩いても大丈夫だった。みんなは真似をしてはいけないよ、大昔の話だからね))駅員さんはいなかったかな?
勉強が遅れると無理に退院させたのがいけなく再入院にして手術し、恢復するのが遅く、長く入院したので線路上を歩いたのも数えきれない。退院した時、二度とこの駅に降りることはない、二度と入院させないと誓った。40何年も前の話。
それが辛かったこと悲しかったことを忘れたい、いや忘れていた駅に相撲部屋に行くため何度か降りるようになって・・・複雑な気持ち。
又、片町線が学研都市線と名前が変わりもっとも発展した路線だそうで、ええ?そんなに時間が掛かっていたの、高架じゃなかったの・・・ウソみたいな話となった。