リリオーの日記

気が付いたことを書きます。

晴れたのに。

2012-03-17 19:37:54 | Weblog

朝からの雨も出かける11時頃にはやんで、良かった外でやってくれる!と勇んで行ったが・・・。
奈良県文化会館「なら芝能」
小ホールで解説とワークショップあり第2部が奈良県庁前芝生広場で芝能が開かれる。
リリオーは芝能、薪能が大好き。そして今日の演目能「羽衣」が見たい。申し込んでGO!
雨はやんだが芝能は無理で、そのままの小ホールで始まる。
1・仕舞   「熊坂」
        秋の夜、美濃国、赤坂の荒涼たる野原の松陰で大盗賊熊坂長範の跡を弔って
        いる僧の前に現れた、長範の亡霊。三条吉次の一行を襲った際に牛若丸に打ち
        取られた様を再現して見せる。
2・狂言   「土筆」つくつくし
3・能     「羽衣」
        春の朝、三保の松原に住む漁師・白龍は松の枝にかかった美しい衣を見つけ、 
        家宝にするため持ち帰ろうとしたが、天女が現れて返してほしいと頼みます。
        白龍は、初めは返そうとしませんでしたが、「それがないと天に帰れない」と悲し
        む天女の姿に心を動かされ天女の舞を見せてもらう代わりに衣を返すことにしま
        す。
        能の中で最も良く知られた作品でリリオーももう一度是非と出かけたのです。
        金春流「金春欣三」さん。素晴らしかったです。
        能の曲数は220曲あると聞きました。凄いですね。
橋掛りもない舞台で演ずることもお有でしょうが、見る側のリリオーはちょっぴりガックリ。
そう言えばずいぶん前にも「なら芝能」に来たことがありましたが、(場所は違いましたが)その時も雨で館内でありました。ひょっとするとリリオーが雨女なのかな?
「責任者出てこい!」「ヘーイ」と出ていかないといけない?

             
               鹿さんたちものんびりと遊んでいました。