佐伯泰英氏の作品、「密命」シリーズに始まって、テレビドラマになった「陽炎の辻」の「居眠り磐音江戸双紙」シリーズ。そして、今、土曜日19時半から放映されている「まっつぐ」の「鎌倉河岸捕物控」シリーズ。
今日、読んでいるのは「吉原裏同心」シリーズの2作目「足抜」
鎌倉河岸・・・父母は武州川越藩から出奔した武家でその娘「しほ」は絵が得意で犯人の似顔絵を描いて活躍する。
吉原裏・・・・・馬回り役だった幹次郎が納戸頭の妻となっている幼なじみと逐電し、行き着いたところが吉原で色々な事件を解決する。妻の「汀女」は俳諧が得意で、それが追っ手の情報を得たり、弟とのつながりにも結んだり、又、吉原で遊女達を教えたりと役に立つ。何か同じような話のような気もするが、この作者の作品は面白く、解りやすく楽しいのでドンドン読んでしまう。だから、たくさんのシリーズが出てくるんだ。毎日寝る間もないくらいの売れっ子作者だって。リリオーだって、もう何十冊も読んでいるもんね。
文章の書ける人、絵の描ける人、書道の極めた人、魚を上手くさばける人たち、羨ましい。iPadを使いこなせる人も羨ましい。
文句や愚痴を言わずにもう少し読もおっと。