どうなっているんだろう、この寒さ。本当は、友と大阪城の梅園と桃園に行くつもりであった。昼間は暖かそうだが風はきつい。どうする?と言いながらお茶を飲み過ぎてやめてしまった。まあ、梅も桃もリリオーを置いて切りぼりにして散ることはない。まあエエか「寒いし飲むしかないね」と、早めにおでん屋さんに行くともういっぱい。外で待ち人もいる。どうする?「待とう」
やっとこさ入れて・・・世間はアカンと言われていても流行るところは流行るんだ。何度も新聞や雑誌に取り上げられている店。
でも、リリオーは偉そうに言うわけではないが、取り上げられるずっと前から行っているんだよ。でも、だからと言って「俺はね、私はね、この店にはね」とウンチク言ってはいけないだ。馴染みなら余計にじっと見守って静かに飲むのが常識。そして、店側もそう、偉そうに流行っているのは俺の味や、俺の力やと、うぬぼれてはいけない。それが長く続くコツじゃないか・・・まあ、良いじゃないですか、おでんがおいしければ酒が旨ければ幸せであります。今日もいや毎日幸せであります。春と言うのに寒かった。こんな寒いのに、やはり初めはビールから始まる・・・リリオーの常識。酒?うーん、どれだけ飲んだかな?そんなの数えるのは非常識。
化粧もしなく普段着で飲め食べるのは、やはり地元だから。今日は、自転車にも乗らず歩きで。飲むなら乗るなであります。だから飲み過ぎたのかも。転ぶ心配ないもんね。
半年と告げられたらあなたならどうする?
入川保則さんの話。久しぶりに名前を聞いた。いや、舞台でずっと活躍していたよね。テレビの「部長刑事」が印象に残っている。
延命治療を断りケアハウスや葬儀の手配をして・・・
小説もたくさんあるよね。半年と告げられ、学生時代の友や昔の恋人に会いに行ったり子供の結婚式を考えたり。
もし、リリオーだったらどうする?どうも出来ない、何も出来ないだろう、あたふたとしている間に時間が過ぎていくだろう、きっと。怖い、怖いと言いながら。
余命・・・と家族に告げられたが本人にはずっと隠し通すこともある・・・たとえばリリオーの姉がそうだった。
「早く、元気になって日舞の稽古を再開したい、踊りたいわ」とベッドに横たわりながら長唄のCDを聞いていた姉に「姉ちゃん、姉ちゃん、もう死ぬねんよ」と誰が言えるか。「来年、桜が咲く頃には元気になってる、早よ、姉ちゃんの踊りを見たいなあ」と言いましたよ。「うん、春には元気になるなあ」と姉も最後まで望みを捨てなかった。宣告するのが良い、悪いなんて答えが出るものでもない。
でも、遺言状は書いておいた方が良いよね。
「俺には女がいた」とはっきりと。遺産分配してやってくれ、遺族年金の半分をやってほしいと言う遺言状でなくて良いんだ。(勿論、貰う方が良いけど)
長い間、彼女と言う存在で生きてきて、部屋にはパジャマや下着、お茶碗、湯飲みまで2つという普通の生活を過ごしてきたのに、急に知らせもなく部屋に帰って来なくなったら・・・
お水の世界にはある話なんだ。良いじゃないかよ奥さん、許してやってよ、知らせてやってよ・・・とリリオーは叫ぶ。
そうだ!リリオーも遺言状を書こう。うーん、家族が無いし、財産もないから書くこと無いか。
この前の新聞に掲載されていた投稿川柳に面白い上手いと手を叩きそうになったのがあった。
「能書きをソバほど言わぬうどん打ち」
(新聞に掲載されているのを黙ってブログに取り上げても良いのかな?ダメなら謝る。なんだかんだパッシングが怖いからね)
でも、この川柳。なるほどと納得出来る気がするね。
蕎麦打ちはそば粉の選び方から水回し、打ち方、そば汁とうどん打ちに比べたら、こだわりがあるようで・・・いや、うどん打ちもあると言われそうかな。でも、5・7・5の17字でこんなに上手く表現出来るなんて凄い!解るような気がしませんか?
まあ、どちらも満足出来る旨い饂飩、蕎麦を目指してこうでないといけない、ああだとウンチク言うのは良いことです。
そしてそのおいしい饂飩、蕎麦が私たちの口に入ること幸せなんですから。
頑張ってください。
そう言えば、北新地のあの饂飩屋の店長、今も張り切ってやっている事でしょう。パンパンとこねたり叩いたり伸ばして、独特の包丁でパシパシ切っていきパーンと茹で素早く椀に載せて・・・おいしかったなあ。
「よう!うどん打ち名人、達人」と声を掛けたくなったよ。
そう言えば、去年の今頃、新地の中で会って「ママ、元気ですか」と声を掛けてくれたっけ。
何年も行ってないのにねえ。あの笑顔がたまらなく可愛ゆくて・・・僕は可愛くありません、ハンサムと言ってくださいと言われそう。
今度、新地に出たら行って見ますか。名物のカレーうどんを食べにね。
良く間違えるブログ。昨日も間違えた。3月6日土曜日と。3月5日土曜日じゃないか。ごめん。訂正した。
もう、定年(リリオーは店を閉めた時点で定年を迎えたと言っている)にしてから何年も経ってボッーとしていると何日か何曜日か解らなくなったのか、どうでも良くなったのか。いけないね。しっかりしないと・・・
この前、新聞紙上の投稿欄で、定年後の男性の話が載っていた。
最初にしたのは男の料理、それから英検2級取得したり教室に入って勉強したり、本も現役時代より読むようになったし町内会のボランティアも・・・と。
リリオーと言えば、料理は少し出来るようになり、本も少しは読むようになったが、勉強はしないしボランティアも・・・どうしよう!焦る!!!まあ、人それぞれだからエエかって納得しよう。
それよりも、今日の弥生賞。やっぱし1番人気が来た。でも、2番3番人気が大きく外れた。まあ、7番人気が2着に来たし過去のデーターに狂いはなかった。これで皐月賞も決まりだ。サダムパテックから行こう。
早く来い来い桜花賞・・・皐月賞。かかってこいや!やったるで!!!
又、この前、松本清張作の「ゼロの焦点」映画化された地、能登金剛へ行ってきたが、今日、その映画をテレビでやっていた。
高千穂ひづる、久我美子出演のではなく、広末涼子、木村多江が出ている映画だった。昔、本を読んだし以前にもテレビで見ているのでストーリーも解っているが、能登金剛が出てくるので今、見ている。日本海の冬は冷たく人恋しさを白い粉雪に求め女一人砂浜にたたずむ。ロマンチックでありますな。
もう一度行きたくなりました。
普通なら通常なら、相撲部屋の稽古総見に行く日だった。
八百長事件があって大阪場所も無くなり、当たり前だけど打ち上げパーティーも無くなった。相撲に八百長があるというのは大昔から聞いていた話、みんな知っていても知らんぷりしてたんだ。それがいけないんだな。ウミを出してやり直しすれば良し。
どうすれば無くなる?裁判に裁判員制度があるように本場所に本場所員制度を作ればどうだろう。東西南北何人か席に着き審査するんだ。無気力な相撲やおかしい相撲があれば挙手やイエローカードを挙げて調べ、八百長と解れば即、退場、首。・・・・時間が掛かりすぎるし素人では判明が難しいしだめだな。
予定がなくなったので、朝から競馬グリーンチャンネルに釘付けだったが、入っても配当少なし穴を入れると外れるし、面白く無し。
11レースGⅡチューリップ賞
6枠8番レーヴディソール単勝オッズ1.1倍
中段にいたレーヴディソール4コーナー回ると外に持ち出し一気にかわしていき2馬身、3馬身、4馬身離してゴールへ・・・
強かったね、凄い女の子だ。桜花賞も間違いなし。レーヴから行くしかないね。明日は皐月賞を前にしてのGⅡ弥生賞(中山)
過去のデーター通り、これも堅く収まる。み・て・る・だ・け・
3月の初めってこんなに寒くなることあるんだよね。昔、この時期にゴルフに行った時、雪が降ってクローズになった事あった。今日の昼も雪が舞っていたよ。マンションの住人とのエレベーター中の話。
「寒いですよね」
「この前、少し暖かくなったのにね」
「ホンマ、奈良のお水取りが終わるまで春が来ないわね」
「昔の人は良いこと言いましたよね」
毎年、毎年同じ事を飽きずに言って春を待っているのか。
お水取りが終わると春が来る。
暑さ寒さも彼岸まで。
高校野球が終わると秋がくる。
等々、その通りで。逆らえません。
リリオーも寒さに逆らえず今日は鍋にした。牡蠣も終わりの季節なので最後にと牡蠣鍋!熱燗で!暖まった!
東野圭吾の「ダイイング・アイ」読んだ。
「首筋に小さな水滴がひとつ落ちたと思ったら瞬く間に小雨に変わった・・・」
本当に美しい言葉使い、うっとりとする表現。たまりません。大ファンであります。でも、今回はミステリーと言うよりホラー、オカルト的でリリオーの趣味ではなかった。まあ、色々ありますので。
桃の節句、雛祭り。
あかりをつけましょ ぼんぼりに おはなをあげましょ もものはな・・・
今日はやはり、ちらし寿司を食べないといけない。近くのおいしいお寿司屋さんに行くと売り切れでスーパーに行くと、卵焼きをお皿に見立てその上にマグロ、イクラ、海老などを散らばらせたおいしそうなパックがあった。雛祭りサラダセットや色々あり楽しいね。あま酒も買って、ひとりで雛祭りパーティーだ。旨い!旨い!
お正月にはおせち料理、節分には鰯を焼き恵方巻きを食べ、雛祭りはちらし寿司。
年中季節感なしに何でも食べられる今日この頃だが、折り目折り目の季節を味わうこと大事だ。部屋には和紙で作られた小さな小さな親王様だけのひな人形が飾ってある。昔、お客様の奥様が有名無名関係なくご自分の目利きで選ばれた作者の作品(陶器、ガラス器、和装問わず何でも)を並べた店をされていたことがあった。大好きな店でステンドグラスのスタンド、藍染めのコートから箸置き、コーヒーカップなどたくさん買ったがその中のひとつが和紙で作られた可愛い素敵なひな人形。
女の子?なのにそれまで持っていなかったから買ったときは嬉しく眺めていた。それから20年以上にはなるんだが、一度もしまわずに飾りぱなし。おひな様は早く片づけないとお嫁に行くのが遅れるというんじゃないか。そうか、解った、リリオーがお嫁に行けなかったのは片づけなかったからか・・・何言うてんねん、そんなん関係なく嫁にいけるか!って、そうかもね・・・・
まあ、良い、何かにかこつけて飲むのが楽しいから。
3月は桃の花。そうだ、大阪城の桃園に行かなくては、梅園ももう一度行くつもりだったのに行っていない。急がなくては。
スーパー特売セールに出かけて。
義姉に頼まれていた薄口醤油、ミリン、料理酒等々、普段より随分安いもんだから。お1人様、各1本とか、1袋とかだから何本も欲しいときはスーパーを出て、自転車の後ろかごに入れカバーをかけ又、入って買いを繰り返し。凄い努力だろう。ここまでしてどれだけ徳をするか・・・本当に昔、ママをしていたのか?疑うよね。買うだけ買っておかずもとウロウロしていたら、知らないおじさんが声を掛けてきた。
「ねえちゃん、ねえちゃん」
ありがとう、おばちゃんじゃなくて!
「何ですか?」
「これ、卯の花かな菜の花かな?」
「あ・あ、これですか、菜の花ですよ、卯の花はおからであって又、別ですよ」
「あ、そうか、ほんならこれ、菜の花買おう」
と、パックに入った菜の花のおしたしを買って行った。
ただ単に、菜の花ですよだけで良かったのかも?でも、違うことは違うし、まあ、卯の花、菜の花、言葉としてはよく似ているしややこしいね。
「聞くは一時の恥、知らぬは一生の恥」と言うしね。
エエカッコして恥を欠くより知らないことは何でも聞いた方が良い・・・でも、「こんな事も知らんのん、エエ年してとフーン」と口に出さなくても心の隅でつぶやかれているのでは恥ずかしい・・・何てね、独りよがりに余計なことを巡らすしね。
この前聞いた落語のCD
知らない言葉を人に聞けないばっかりに、みんながトンチンカンな会話をする話。
体の調子が良くない和尚様、医者に診てもらうと「てんしきはありますか」と聞かれ、解らないと言えなくて「ハイ、あります」と答えて。
小僧さんに「てんしきを借りてくるように」と言い、荒物屋や花屋に借りに行って・・・みんな知ったかぶりして、食べてしまったとか売り切れたとか言って・・・。話は続くが結局は、聞くは一時の・・・になるんだ。
スーパーで聞かれたおじさんのように素直になろう。勉強になった日であった。でも、卯の花って言わなくても「おから」で良いんじゃないか?
空、空っぽを連想されて縁起が悪いからだって。たかが、おから、されど、おからでありますか。そうだ!おいしい「おから」を作ってみよう、料理好きになったリリオーは「おから」を作ることに一生懸命になることにします。
もっと、一生懸命になることないんか・・・ほんまでございます、すみません。
そう、「てんしき」とは「オナラ」の事だって。知ってた?勿論、知ったかぶりでなく本当に知っていたよね。
日航ジャンボ機41年の歴史に幕。ラストフライト便が成田に到着。
41年か・・・リリオーが初めてジャンボ機に乗ってハワイに旅したのは就航始めて2~3年くらい経ってからか。ハワイが好きで何時も真っ黒に焼けていた友達が(新地で働き始めた頃)いて「行こうよ!」と誘われてね。
当時(最初の頃)は成田からの出発ツアーしかなかったから、確か大阪⇔成田間の交通費はツアー料金に入っていなかったような気がする。帰りも夜、成田に着くので成田からタクシーで東京まで行き一泊して大阪に戻った。その料金も別料金だったような?ツアー料金も今と一緒か高かったかも。それでもそれが普通、当たり前と続けて何回か訪れた。1$300円から始まって250円、200円になったときは喜んでね・・・
それから10年くらい経って、母や姉兄の子供達も連れて行ったことがあった。8日間、自由に飛び回ってね、一番の親孝行だったかな。帰りは2階席で、「飛行機に2階がある」と子供達も大喜びだった。
みんなもジャンボ機には色んな想い出があるだろう。無くなるのは寂しいね。時代の流れか・・・有り難う!
そう、決して忘れてはいけないこと。1985年の御巣鷹山での墜落事故。たくさんの方が亡くなられた。新地のママの息子さんも・・・辛かったね。
話は全く変わるけれど・・・今日は1日。スーパーのチラシがいっぱい。
リリオーも朝から5倍ポイントデーのスーパーに行き、酒、焼酎、ビールなどかためて買い、コーヒーや砂糖などの安売りをやっているスーパーにはしごして、義姉の家の分やらなにやら買ってきて、部屋の中がいっぱい。
海外やら行って優雅に過ごしていたときもあったが、今では単なるスーパー好きおばさんであり。それが又楽しでもあります。
しつこいようですが、もう1日。能登の写真を・・・能登金剛