5/4 萩往還マラニック70km
なんとか完踏しました。
11時間53分03秒
制限時間まであと僅か。
往路は往還道の険しい上り下り以外は走ることができ、10km以上のマラソンは走っていないことを考えると快挙。
大会雰囲気、アドレナリンがそうさせたのかも。
折り返し地点には、自分予想（予定）より早く、10時半頃到着。
でも、陶芸の村までの長い上りで脚の「あっちこっち」が痙攣、ツッてしまい復路はもう無理？
靴を脱ぎ、支給されたお弁当を食べ、汗だくになったウェアを着替えるため女子更衣室へ入り、そこにいた女性に『脚ツッてもう死にそう』って話しかけたら、「これ、飲んでみてください。」とサプリメントをもらいました。
脚マッサージしたりでちょっと長めの休憩をして、ごまかしながらいけるところまで行くことに決め復路を出発。
始めの1km位は不安な足取りでしたが、薬が効いてきたのか徐々に走れるようになってきたのと、気力はまだ『めげて』いなかったので、上り＆往還道は歩くと決め、足を止めないようにしました。
最後の往還道へ入り、重い足でやっと上り、下りは走っていきたかったけど、砂利＆石畳で滑り、つっぱると足の筋が切れてしまいそうだったので、慎重に…。それまで前後していた人たちはその下りを機に一気にスパートをかけて走っていきました…我慢。
やっと往還道を抜けた、往路の貯金（時間）は使い果たした？ もう間に合わない？
後ろから走ってきたB140kmゼッケンの男性が、「まだここからキロ7分で走れば間に合いますよ」と声をかけてくれたので、その男性の後ろを走り、ペースを守ってゴール。
もうほとんど『中年オバサンの意地』だけ。
追記：
マラソンの時女子はメイクする？
フルマラソンの友人はいつもきちんとメイクしています。
オバサンも一応ファンデーション塗って、眉も書いて臨みました。
でも、12時間ですよぉー、化粧直しなんて出来そうにないし、ファンデ持って走れないし…と思っていたら……トイレ休憩の時、ポーチから下地とファンデ出してお・な・お・ししている女性が。
『そうなのぉーー』
山ガールは日焼け対策とか、わかる気がするけど。
オバサンなんか折角ファンデ塗ったのに、1kmも走ると汗だくですっかりスッピンに早戻り。
しかも、しかも、ゴールに向かっている前々日、前日からスタートしている250km、140kmの女性とすれ違うと、皆奇麗にお化粧、赤の口紅がお見事でした。
女性たるものそうでなくてはいけませんね。
勉強になりました。
は豆腐、お昼の弁当、最後の饂飩だけ、要所／要所のなんて余裕ありませんでした。
桑田さんを聴きながら走るなんて無理でした。
今朝、目覚めはすっきり、疲れはありません。
ただ、ただ、足が……。
冷感湿布貼りまくりぃーー。
ありがとうございました。
