土屋龍一郎のブログ

土屋龍一郎のブログです。

マラソン

2013-08-29 23:03:05 | Weblog
2004年からジョギングを始めました。
当時、スペシャルオリンピックス国内大会が長野で開催準備中でした。
事務局員の方が、ランナーでした。
私「マラソンする人の気が知れない。どこが楽しいんですか」
ランナー「やったこともない人に言われる筋合いありません。やれるもんならやってから言ってください。」
私「やらいでか!」と挑発に乗って第二回目の小布施見にマラソン(ハーフ=21.095km)に初出場。
密かにトレーニングしていたのに、練習コースの測定を間違っていて、毎日10km走っていたと思ったのに5kmもなかったのでした。
完走はしたものの、1週間足腰が痛かった。
なぜかその後も連続してエントリーすることになり、今年10回連続で完走。
その後、やはりそそのかされて長野マラソン(フルマラソン=42.195km)にも挑戦しました。3回完走3回途中棄権。

マラソンは走り始めて10分くらいでランナーズハイという気持ちよい状態になるそうです。
残念ながら、走り始めて10年以上経つのに気持ちよい状態になりません。

とりあえず、食べ過ぎや悩み過ぎの時に走ります。

「土屋さんでも出来るんだから」と、後輩が続々とマラソンに挑戦、中には3時間30分台の方もいます。
きっと、気持ち良い状態を知ったのだと思います。


1989 世界を変えた年

2013-08-28 11:40:38 | これを読まず!
1989 世界を変えた年 [単行本]
マイケル・マイヤー (著), 早良哲夫 (翻訳)

1989年に何をしていただろうか?
ずいぶん昔のことのようだが51歳にもなると記憶な鮮明な「ちょっと前のこと」である。
・経営していた地鶏の料理店を閉店した。
・結婚した。
・青年会議所に入会した。
世界中の青年会議所メンバーが集まる会議がイギリスのバーミンガムで開催されていて、新入会員ながら参加した。その総会の真っ最中に、ベルリンの壁が開き、東西ドイツが相互に行き交うことができるようになったのだった。
もちろん、そのことが発表されたときに青年会議所の総会の雰囲気は一気に沸騰して10分近く拍手が止まらなかったことを覚えている。

この著書は、当時書かれたものではない。10年の間に検証された後に、執筆された。
社会主義の崩壊がどのように起きてきたのか、左遷に近い(本人は喜んでいた)かたちで東欧に駐在していた著者が、当時の動きを記している。
あれほどに象徴的だった壁の崩壊が誰の指示で行われたのか?
この本を読むと、驚きの事実がわかる!

イデオロギーと現実にはさまれた東欧各国の政治家達がどんな戦略、戦術でそれぞれの国家を導いたのか。
あまりにじっくり読んでいるので、残念ながらまだ読了していません。
ああ、続きも楽しみだ。


為末大著「「遊ぶ」が勝ち」

2013-08-27 20:22:56 | これを読まず!
母と、女房に推薦されてこの本を読みました。
為末大著 「遊ぶ」が勝ち 『ホモ・ルーデンス』で、君も跳べ!
ご存知、侍ハードラー為末さんの2013年5月初出の新刊である。

面白い!


帯に書いてある「努力は夢中に勝てない」の文字に衝撃を受けた。
中学2年生の頃に祖母に買ってもらったギター。そのときから音楽にのめり込んだ。片っ端から曲をコピーした。その頃にコードが書いてあった「ヤングフォーク」という業界雑誌を未だに持っている。先日りりぃさんが長野に来た時に、その雑誌に掲載されている35年も前の彼女の写真にサインをしてもらったくらいだ。

そうだ、楽しかったあの頃、下手だったけれど夢中になっていた。
なんで、近年、楽しくないのだろう、と思ったが、その答えは夢中になっていないからだった。

この著書には、為末さんの挫折、復活、生活、信条があふれている。

いまの私には、なかなか跳べないハードルがある。
この本の内容を、知って、わかったら、私にも出来るかもしれない。

こちらから、
為末さんのブログ 


青年会議所長野ブロック会員大会で講演をいたしました。

2013-08-24 20:48:37 | Weblog
中野で開催された、青年会議所長野ブロック会員大会で、講演をいたしました。
「第44回長野ブロック大会 全てとの「つながり」による勇壮なる信州の実現~スポーツで信州を元気に~」というテーマの会員大会の中で、スポーツによるまちづくりについて提言をしました。
スポーツは「楽しい」だけではなく「潤う」「役に立つ」という要素があります。この3つのキーワードを信濃グランセローズとスケートの取り組みを紹介しながら、最近注目されているキーワードをひもときました。

1985年に行われた長野市民フォーラムの提言がきっかけで1998年の長野冬季オリンピックが開催されました。提言当時は雲をつかむようであった提言が、徐々に知られ、理解され、実現されて、長野に大きな財産を残しました。
本日の会員大会、講演会がきっかけになって、今後の長野県が元気になることを祈念して1時間の講演をしました。

第二部では、松本山雅FC社長の大月弘士社長と向山ブロック会長とのパネルディスカッションでした。
大月社長とは青年会議所を通じて昔からの知人です。元野球部員だった大月さんがサッカーを、元サッカー部員だった私が野球に関わっている不思議な巡り合わせなども織り込みながら楽しく対談が出来ました。
終了後に有名な中野雛を模したオブジェの前で「長野はひとつ」のサインで記念写真を撮りました。

大会に指名をしたくださった向山会長さん、飯森副会長さん、なによりも何度も長野まで足を運んでいただいた担当の沼田委員長さんに感謝申し上げます。

20110422

2011-04-22 14:26:50 | Weblog

走っています。

2009-01-16 00:44:16 | Weblog
年末年始に、頂き物の全国のおいしいものやお餅、おそばを心ゆくまで食べましたので、2kgほど太りました。
この長い長い今年の冬休みは、家族とのスキー旅行や食事会、大掃除をしていたせいで強烈な忘年会にはほとんど出席しませんでした。というか、あんまりお誘いもなかったのですが・・・
太った以外は体調が良かったので、大晦日も元旦もジョギングをしました。
谷川真理さんの指導書と金哲彦大先生の指導書やマラソン日記を携えて、計画的に。
15kmまでは、割とイケル所まで来ています。
しかし、一昨日からの大雪に加えてものすごい寒さで、2日ほどサボってしまいました。
なにしろ、走る時に限って向かい風の大吹雪で手首やら真っ赤になってしまうし、かいた汗が冷えたまま身体にまとわりついてつらい事この上ないのです。一番向かい風に当たる膝小僧はがちがちに冷えて、シャワーをあてても固まって動かない始末。
寒い地方は、春の大会に向けてハンディが大きいよな。

あけましておめでとうございます。

2009-01-08 20:40:24 | Weblog
今年もよろしくお願いします。
なんとか年を越せたという気分の1月です。
写真は、2001年の大晦日から恒例になっている我が家の、除夜の鐘衝きの時の写真です。
今年も大晦日の9:00に並んで「45番」目に鐘を衝きました。
家族全員が一度づつ、順番に大縄を握って、2009年の年が明けた空にこだまする音を響かせることができました。

長女にせがまれて、これまためずらしい事におみくじを引きました。
「大吉」でした。
しかし、これまでに見た大吉とちょっと違いました。
それは、「大吉」にもかかわらず、「慎重にせよ」「後に注意」「誠意をつくせ」というような意味の、読み捨て出来ない注意事項がいくつも書かれていたからです。
今年は、おみくじまでも慎重な1年なのだと思います。
さて、年男となるこの丑年はどうなることやら・・・・

皆様今年もよろしくお願いします。
PS;たくさん頂いた年賀状の中に「JC潮時なんて言うな!」と励ましが書き添えられていたものが数通・・・
ありがとうございます。

信大経済学部講演

2008-12-04 13:20:44 | Weblog
信州大学経済学部の「経営者と企業」という講座で講演をした。長野県経営者協会を通じて「」の講演依頼であった。
今年の講演は、JC関係からの依頼よりそれ以外のネットワークからの依頼の方が多かった。
「潮時だな。」と思っている。JCこうあるべしとか、これからJCはこういう方向性だ、というような内容の講演をしていて、現役のJCメンバーの反応が変わってきていると感じていた。2000年代を予測した言葉は、すでに8年を経過して、予測でもなんでもなくなっている。馴染みの深いJCの仲間は卒業しているから、例会などへ行っても本当に過去の遺物的な、身の置き所のない、座り心地の悪い事が多い。
今日の講演では受講者はほとんどが経済学部の学生であり、その他に十数人の一般の受講者がいらした。
その方々にとって、「JCの進む道」は興味がない。
「企業経営と日本青年会議所活動に携わって~21世紀の『木を植えた男』~」というテーマで講演準備しながら2001年度の資料を久しぶりにひっくり返してみながら、ちょうど良いので自分のJC史の集大成としてスライドにまとめてしまった。結局、講演の中で受講者の顔色を見て半分以上使わないスライドもあったけれど。
また、経済学部の学生だけあって、質問も中小企業の経営者としての講演部分に集中したこともあって、あらためて自分の居場所をJCフィールドの外に置くけじめの年だと確信するに至った。
今更ながら....

毒蛇(完本)小林照幸著

2008-07-07 21:51:18 | Weblog
小林照幸氏の著書のファンだ。
これまでも「朱鷺の遺言」「神を描いた男 田中一村」など、長野出身のノンフィクション作家として出世作となったいくつかを読んだ。
そのなかでも一番ん最初に上梓された「毒蛇」は奄美大島/沖縄/台湾で毒蛇研究と血清の研究に生涯を捧げた沢井芳夫医師を取り上げている。
ハブに噛まれると壊死が起きて、それは徐々にかまれた部位から全身に広がってゆく。
東京で調合して配布していた血清が奄美大島ではほとんど効果的に使われていなかった事実を知って、愕然とした沢井氏が立ち上がる姿は、ドラマと現実とを錯誤するほどスリリングで、興奮する。

小林氏にお会いする予定があったので1ヶ月半の猶予を持って読み始めた。
同時に、志賀直哉の「暗夜行路」とトム・クランシーの「国連制圧」、野村克也「ああ、阪神タイガース」を読み進めていたので、分厚い「毒蛇」をもったいながらも読み終えるのに1ヶ月近くかかった。

海外iPOD

2008-06-01 11:52:28 | Weblog
海外旅行中にiPodを使ってみた。
まちのざわめきなどが遮断されることが嫌いで初挑戦だ。予想通り、BGMの韓国語ポップスが遮断されていきなり聴き慣れた矢野顕子が耳に飛び込んできた。
景色は異国なのに、感覚は日本国内のものになってしまった。情緒がめちゃくちゃになってしまった。しかし、こうしてiPodを通じて音楽を海外に持ち出したことも不思議なことだ。
ところが次にTHE WHOが聞こえてきた。日本で録音したイギリスの音楽を韓国で聞いている。考えてみれば私よりずっと先にこの曲は形を変えることなく海を渡り世界中に広まっていたのだった。