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■大豆を播くことにしました。
今年は大豆をつくり、味噌づくりに挑戦します。
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大豆の種類は鶴の子大豆です。
畝幅:90㎝
株間:25㎝
条数:2列
収穫予定:10月下旬~11月上旬
畝たてから播種までを順次紹介します。
■耕しただけの畝に堆肥を投入します。
根粒菌に頑張ってもらい、肥料は前作の残肥のみとします。
成育中の様子を見ながら追肥します。
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■堆肥をすき込みます。
小型の管理機(HONDAのこまめ)で土と混合します。
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■堆肥をすき込んだ畝
畝の成形は未だです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/72/88ab67457b7aa2b8a9fdf551e4d0aa2e.jpg)
■畝たてを行います。
畝はかまぼこ形とし、真っ直ぐに張った糸に沿って、畝の幅を決めていきます。
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■畝の肩の成形を行います。
畝の崩れを防ぐために、鍬の裏で肩の土を固めていきます。
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■畝の上面を平らにします。
レーキ(土ならし)をつかい、平らにすると同時に大きなゴロ土や石ころを取り除きます。
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■畝と畝間の境に溝を付けます。
溝は、三角ホーを使って掘ります。
この溝は、後の作業のマルチを張る際に役に立ちます。
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■畝たてが終わった状態です。
この畝にクロマルチを張っていきます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/fb/b1e3232b78afa9a60db888bb60681db8.jpg)
■いよいよマルチを張ります。
畝の端にマルチを置き、土をかぶせて固定します。
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■ロールのマルチを畝にかぶせていきます。
この際の、一工夫です。
ロールマルチの筒芯(紙の筒で中空になっている)に適宜のパイプを差し込む。
このパイプの両端にヒモをくくり、ヒモがV字になるよう中央を持ち、これを引っ張ればよい。
この際、ヒモは中央で縛らないこと。他のロールマルチにも兼用するため。
私の場合、マルチの幅は畝幅によって変えるため、95㎝~135㎝の5㎝刻みで用意している。
一番よく使うのは110㎝幅のマルチだ。
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■マルチの端をカットします。
所定の長さまでマルチが張れたら、縦方向にマルチを引っ張り、弛みを取ります。
端に土をかぶせてマルチの縦方向を固定します。
その後、マルチをカットします。
このときに、通常ははさみでカットしますが鍬を打ち込んで鍬の先でカットすれば簡単です。
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■マルチを固定します。
通常マルチ側部の固定は、マルチ押さえを使いますが、マルチ押さえの代わりに土をかぶせて固定します。
先ほどの畝づくりで、畝と畝間の境に溝を付けましたが、この溝にマルチ側面の端を埋めて行きます。
このとき、足で軽くマルチの端を踏み土をかぶせマルチをピーンと張っていきます。
夏など、ピーンと張ったつもりでも時間がたてばマルチが熱で膨張して弛んでしまいます。側部片方の土かぶせが終わったと、少し放置した後で、もう片方の土かぶせを行えばよい。
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■マルチ張りの完成です。
以上で、マルチはきれいに張れました。
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■マルチの穴あけを行います。
以前にも紹介しましたが、鉄円筒とバーナーで穴を開けます。
大豆なので2列、25㎝間隔としました。
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■マルチに播種穴があきました。
後は、種を播くだけです。
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■大豆を播種しました。
マルチに穴をあけた夕方に大きな夕立があり、穴の中が過湿になってしまいましが、
播種することにしました。
播種後、土の状態が適湿であれば水やりはしません。
水をやると、まめが腐って発芽しません。
雨が予想される前日には、播種しないようにしています。
時間の都合で雨でも播種する場合は、ビニールトンネルをかぶせます。
播種後、黄色の鳥よけ糸を張っています。
大豆播種
2013年7月6・7日 奈良の菜園にて