今日は
京都の東寺で行われた
第40回お香とお茶の会に
社中の方々と参加させていただきました
少し肌寒かったけれど
桜は満開で
朝早くから大勢の人々が訪れていました
受付開始時間の午前九時には
既に受付を待つ人々の長い列ができていました
お香席は志野流と御家流の二席のうち
受付で一席を選んで
告げられた時間に席入りをしました
今日は
御家流のお席に入りました
八重桜香という組香でした
証歌
九重にひさしくにほへ八重桜
のとけき春の風としらすや
初めに二種類の香を試みに聞いた後
本香を三種聞き分けるというやり方でした
私は残念ながらまったく当たりませんでしたが
ご一緒に行った方が
見事に当てられました
香元の方が
お終いされるときに
「香が満ちました」と
挨拶されました
部屋中に
お香の香りが満ちましたと
いう意味だそうです
美しい言葉だなあと思いました
薄茶席は表千家流の立礼でした
珍しい立礼卓をお使いでした
その他に
裏千家流のお席にも入らせていただきました
最後に
松月流のお煎茶席に入りました
春爛漫の一日
満開の桜を愛でながら
ゆったりと心豊かな時間を
楽しませていただきました