澄み切った青空
都会の真ん中でも
秋を感じます
大阪市中央区今橋にあります
鶴屋八幡本店です
京阪淀屋橋駅より
徒歩6分の便利な場所です
こちらで毎月
第一日曜に行なわれている
曙会月釜に
出かけて参りました
本日のご担当は
奥田孝子先生でした
先生とは
面識がございますので
久しぶりのお席を
楽しみに行かせていただきました
待合には
季節の『栗の画』
そして
不思議な『□△』の掛物
本席に入り
丁寧なご説明をお聞きするうちに
待合に掛けられた掛物が
本席の掛物
『白雲自去来』
へとつながっていたことが
浮かび上がって参りました
点前座には
この季節には珍しい「桑小卓」
今回のお席は
このお棚を中心に
お道具組を考えられたとのこと
その理由も
お話を聞いているうちに
あかされて参りました
この棚を使う為に
浄益の平建水を探すのに
一年半かかったという
ご亭主の熱意にも
心が動かされました
ご亭主の小さなお孫様が
可愛い振り袖姿で
席入りの案内から
お菓子やお茶のお運びまで
テキパキと動いておられるのを拝見し
驚くと共に
茶道界の明るい未来を
感じさせていただきました