「梨花一枝春」
前大徳文雅師
華やかな春の中にも
美しく愁いをおびた
白い梨の一枝
(『茶席の禅語大辞典』より)
今か今かと待ち焦がれていた桜の花も
あっという間に満開となり
早 桜吹雪となって
風に舞っております
今日は
桜尽くしの取り合わせで
薄茶のお稽古をいたしました
午前の方には
初炭点前をしていただき
釣釜の扱いを稽古していただきました
午後の稽古の後
今日は出かける予定がありましたが
皆さんが気をきかせて
後片付けを手早く手伝って下さり
大変ありがたいことでした
初炭
主菓子 花筏 鼓月製
干菓子 さくら 藤丸製