【客の心得】
○茶事当日
亭主は、客の到着時間に合わせて、
門前に打ち水をしたり、莨盆の用意をしたりしています。
客は、正客・連客共に、
どこか近くの場所で待ち合わせて、
定刻の二十分ほど前に揃って先方へ到着するのが、最も確かです。
それができない場合でも、
各人が同じく定刻の十五分~三十分前に
到着するようにしたら良いでしょう。。
この時の心得として、タクシーで行く場合には、
門前に直接乗り付けるのではなく、
少し手前のところで下車し、歩いていきます。
門前に打ち水がしてあり、
門に手がかりが開けてあれば、
案内を請わずに、寄付や待合に通って構いません。
インターフォンを鳴らしたり
「ごめん下さい」などと
声を掛ける必要はありません。
万一、不測の事態が起きて遅参する場合は、
一刻も早く電話等で
亭主側にその旨を伝わるようにします。
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