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明日から
いよいよ風炉のお稽古が始まります
ゴールデンウィークの間に
炉の灰をあげて
畳を丸畳に替え
風炉用の炭を
段ボール箱から出して
水で洗って乾かしました
今日は
五月らしい意匠の
お茶碗などを出して
水屋棚に並べ
炉の間使っていた
稽古用の塗の主菓子器を仕舞って
焼物の食籠を出し
柄杓も風炉用のものに
替えました
そして
道安風炉を出して
灰をおしました
毎年やっていることですが
結局いつも
最後は「あきらめ」の境地で終わります
今年も
丸灰の左下の五徳と交わる所に
疑問を抱きながら・・・
しかも今年は
「もうこれ以上やってもきりが無い。。。」と
灰さじを置いて
立とうとしたら
腰が痛くて
すぐに動くことができず
しばらくゆっくりと上体を動かして
手をついてようやく立ち上がるという
ていたらく・・・
それでも
何とかよたよたしながら
風炉を抱えて
点前座まで運びました
歳をとってもお茶を続けていくには
まずは『体力』が肝心だと
つくづく感じました
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