表千家一期一会

5月稽古場 1

「魚跳万仞峯」
禅居庵 

常識や型にはまった心では考えも及ばない情景
心を解き放ちきった者のみに見えてくる景色


「風動鶴帰松」
紫野久祐師

今年も
風炉の季節が始まりました

一ニ三三二一

また基本にかえって
お稽古いたしましょう
さて今月は
思うところあって
いつものように運び点前でなく
釣瓶水指を出しました

釣瓶の水指は
これまで何度かお茶事に使用したことは
あるのですが
皆さんにお稽古をしていただくのは
恐らく初めてではないかと思います

その蓋の扱いは
これまで2~3回
教えていただいたことがあるので
大丈夫なのですが
風炉の横に置く位置などについて
はっきりとした記憶が
実は無いのです

常の運びの時のように
風炉の真横で良いのか
それとも
平水指の時のように
敷板から一目下げて置くのか・・・

こんなに長くお茶をやっていても
見過ごしてきたことが
たくさんあるなあと
反省しています
<(_ _)>
主菓子 芍薬 鼓月製


干菓子 聖護院八ッ橋


お稽古が終わって
一番星を見上げながら
家路につきました
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