今日は
且座会のお稽古をいたしました
本日の参加者は5名
朝十時に全員が揃って
受付をすませて待合へ
一人ずつ席入りして
薄茶一服召し上がっていただき
季節の移ろいを楽しんでいただきます
一席の後は待合に戻り
本日も一人ひとり
感想をお聞きいたしました
東大寺大仏殿瓦拓本
東大寺長老寛秀師讃
「行雲流水」
(Yさん)
”今日はお軸の瓦の拓本がとても印象に残りました
このような画の描かれたお皿を見たことがありましたが
瓦の模様だったのですね”
(Kさん)
”先生 今日は変わった「お棗」ですね”
(私)
”Kさん よく気がつかれましたね!
今日は「棗」ではなくて
「弦付」というお茶器です”
(Kさん)
”水指の色が綺麗ですね!
掛物の裂の色も涼しげで
今日は《色》が印象に残りました”
(Aさん)
”去年の且座会で初めて水無月をいただいた後
すぐに和菓子屋さんに行って
水無月を買ってきたことを
思い出しました”
(Uさん)
”徹夜をしなければならないような
忙しい日々が続いている中で
ここに来てお茶をいただく時間に
自分自身を取り戻すことができて
ほっとします”
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且座会がスタートして
早いもので1年半が過ぎました
お茶の飲み方は
皆さんずいぶん慣れてこられました
でも毎回
色々な発見や新たな感動を見つけて下さり
うれしく思います
来年には
一度皆さんを外の大寄せ茶会に
お連れしてもよいかなと
思っております
(*^_^*)