鮎の画 「潺々」
大徳寺黄梅院太玄師賛
”鮎の子ら 故郷めざし帰りゆく
清き流れに 明日をゆだねて”
5年前
東日本大震災が起こった頃に
出会って求めた兜ィです
どうしてよいか
心が迷う時こそ
「清き流れに 明日をゆだねて」
目の前にあることを
黙々とやっていくうちに
必ず
道が開かれていくような気がします
二重棚 薄茶点前
昨年の
6月6日に
この茶室の工事が始まりました
あれから
もうすぐ丸一年となります
目まぐるしい勢いで
過ぎていった一年でした
今日の稽古は
午後から3名来られましたが
お一人の方が
体調を崩されて
お点前をご辞退されて
早めにお帰りになりました
まだ釜がよく煮えていたので
既にお稽古の終わったYさんが
もう一度お点前をして
私にお茶を一服点てて下さいました
優しいお心づかいに
気持ちがほっこりと和みました
主菓子 紫陽花 鼓月製
干菓子 石清水八幡宮御紋菓子