今日は
急なお天気の変化を気にしながら
久しぶりに
京都八坂神社の月釜にでかけてきました
ご担当は 正井風玄宗匠でした
小袋棚をお使いでした
替茶碗が 見とれるような
ベンチャロン焼のお茶碗でした
ベンチャロンというのは
タイ王室御用達の焼物なのだそうです
話術に長けた宗匠と
お道具に通じたパワフルな大阪人の正客とのかけ合いで
笑いに包まれたとても楽しいお席でした
その後
知恩院真葛庵のお席にも行かせていただきました
その寄付きで
たまたまご一緒になった方が
名古屋から来られたとおっしゃるので
親しくお話させていただいていたら
(私は名古屋出身なので・・・)
その方も現在 私と同じ先生に習っていらっしゃるとのことでした
二人で楽しく話していましたら
その向こうに坐っていらした方も
広島から来られていたのですが
同じ先生の下で稽古なさっているとわかり
思いがけず 和やかなひとときを過ごさせていただきました
お茶を嗜む人は皆
距離を厭わず
ご精進されるのだなあと
あらためて思いました