表千家一期一会

炉の灰


今日は
午後から炉の灰作りをしました

毎年行っていることですが
本や講習会で学んだことを基本にしつつも
繰り返しているうちに
だんだん自己流になっているかもしれません

これから灰を作ろうという方は
ここに載せているのは
色々なやり方の中の
ほんの一例ととらえていただけたら
ありがたいです



夏に茶汁をかけてこねた灰



ポリバケツから出すとこんな感じです



小さなシャベルで細かくします

灰は手で持つと湿り気があって
握ると簡単に崩れるくらいが
篩いにかけやすいと思います



篩の目は
本には「3ミリほど」と書いてありましたが
表千家の家元見学の時
見せていただいた炉中の灰は
意外に大きな霰灰でしたので
今年は目の大きい篩いを使ってみました

私は蒲鉾板で軽く押しつぶしながら
篩っています



あまり湿り気が残っていると
炉壇を傷めますので
新聞紙にのせて少し乾かしてから
ポリバケツへいれました



今年は半日で全部篩うことができました



道具を洗って
ほっと一息。。。


石蕗が咲き始めました

もうすぐ開炉の季節です





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