今日は大阪方面に出かけた帰りに
湯木美術館に立ち寄りました
令和2年秋季展
『国焼茶碗はおもしろい』
久しぶりの湯木美術館
館内には
初めどなたも来ていらっしゃらなくて
しーんとした中たった一人でしたが
ゆっくり展示を拝見しているうちに
二人の方が入って来られ
帰る頃にはまた二人ほど訪れていたようでした
今回は
美濃を初めとする日本古来の焼物から
朝鮮陶工の影響を受けて開かれた
出雲・萩・唐津など
「茶にかなった」焼物の数々が展示されていました
ショーケースの中で
高取焼の水指がターンテーブルの上で
ゆっくりと回転していました
手に取らずとも
ぐるりと拝見できます
この装置は以前からあったのだそうですが
実際に動いているのを見たのは
今日が初めてでした
実は
私も高取の水指を一つ持っているので
このぐるぐる回っている水指を
いつまでも飽くこと無く眺めていました