おめでとうございます
今年も
日々のお稽古のことなど
書いて参りたいと思います
どうぞよろしく
お願い申し上げます
さて今日は
名古屋に参りまして
吉田生風庵の初釜に参加させていただきました
吉田生風庵は
江戸時代末期 吸江斎の時代に
初代吉田紹和が表千家宗匠となって以来
代々
中部地区の表千家流茶家として
中心的役割を果たしてきたお家です
私が
その昔初めてお茶の手ほどきをしていただいた先生も
吉田家でお稽古をされていたと聞いております
今日は
生憎の雨模様で
写真を撮る余裕がありませんでしたが
印象に残ったことなど
少し書きとめておきます
朝一番の十時からのお席に入らせていただいたのですが
残念なことに
席主のご当主が
インフルエンザのために
本日はお席にご登場なさらないとのことでした
しかし
お正客に入られた和尚様が
兜ィのことや島台のお茶碗のことなど
詳しくお話下さいましたので
大変面白く楽しいお席でございました
後で
お聞きしたところによると
和尚様は
大徳寺徳禅寺のご住職
橘宗義様だったようです
道理で
お兜ィについてのご説明が
いかにも禅僧らしいお話し方だと
思いました
濃茶席のお兜ィは
「萬歳緑毛亀」 吸江斎十歳
薄茶席は
「一二三四五六」 碌々斎
でした
最後に
お二階に上がり
年酒席にて
和やかなひとときを楽しませていただきました
今日は
名古屋でお茶をしている妹の先生のご厚意により
この初釜に参加させていただくことができました
妹と共に
昔一緒に習っていた先生のことを思いながら
所縁のある吉田家の初釜に参加できたことを
心より感謝申し上げます
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tomoko
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