くすのき会
(2007~2015)
今から10年くらい前のことですが
公民館をお借りして
初心者のための茶道体験を
年に1~2度行っていたことがありました
その頃いつも
「こんな教室を毎月やってほしい」
という有り難い言葉を
いただきました
しかしその当時は
時間的な余裕が無くて
いつか時間ができたら
このように椅子に腰掛けて
気楽にそしてしっかりと
お茶の世界をお伝えできる場を
作りたいと思っていました
そして去年ヤマハを退職後
月に一回始まったのが
「悠々会」です
不思議なことに
会の名前やコンセプトを決めた直後
すぐに4名の方からお申し込みがありました
その後
お二人の方が
諸事情で退会され
比較的お近くにお住まいの
YさんとKさんのお二人が
続けて下さっていました
でもお二人だけですと
どちらかのご都合が悪い時には
一人だけになってしまうので
もう一人か二人
入っていただきたいと思い
先月は稽古場の前に
生徒募集の案内を出していました
すると
先日Mさんという方から
「お茶を習ってみたいのですが」と
「お茶を習ってみたいのですが」と
お電話が入りました
お聞きしてみると
Mさんはこの案内を
ご覧いただいたわけではなく
以前からずっと
茶道を習いたいと思っていらして
70代という年齢を迎えて
今始めなければ・・・と思い
インターネットで調べて
連絡していただいたとのこと
私はとりあえず
洗心会・好日会・悠々会について
電話口で簡単に説明させていただきましたが
本当は悠々会に入っていただきたいなあと
内心思っていました
ところがMさんは
ホームページをご覧になって
「悠々会に入りたい」と
既に決めていらしたようでした
私が
「是非お越し下さい!」
と申しましたら
「うれしい!!」と
仰って下さいました
というわけで
本日は新入会のMさんと
Kさんのお二人で
悠々会をいたしました
初めに
帛紗捌きを稽古していただきました
1年前からお稽古を始めた
Kさんが
お隣のMさんに
帛紗捌きのコツを
うまく教えていらして
なんだか嬉しくなりました
移菊(うつろいぎく)鼓月製
季節が進み
菊の花の色も少しずつ褪せてくる
そんな風情が
ピンク色の中にうっすら茶色となって
表現されています
よく見ないとわからないのですが
花の色が褪せてゆくことさえ
自然なこととして
その風情を楽しむ
茶の湯の世界を
お伝えさせていただきました
自宅に戻ると
注文していた
いわし煎餅が届いていました!
先日の狭心症騒ぎの話をしたら
皆さんがご心配下さり
予防には
青魚が良いということで
このお煎餅を教えていただき
毎日2枚ずつ食べることにしました
食べやすくて
案外美味しいです
(*^_^*)