西宮市苦楽園にある
堀江オルゴール博物館で
オルゴールと
リプロデューシング・ピアノによる
コンサートを聴きました
リプロデューシング・ピアノというのは
1904年に発明された
演奏再生ピアノで
蓄音機やラジオなどが現れるまでの
約30年間生産され
約3000人のピアニストが
演奏を記録したのだそうです
演奏は
ピアノロールという紙に記録されて
忠実に再現することが
できるそうです
今日は
スタインウェイ製のデュオアートと
チッカリング製のアンピコというピアノで
パデレフスキーとラフマニノフの
貴重な演奏を
聴かせていただきました
100年近く前
二人の巨匠が弾いた通りに
鍵盤が動いていることに
とても感動しました
目をつぶって聴いていると
そこに
時空を超えて
偉大なピアニストが座って
演奏しているような
幸せな気持ちになりました