音楽一期一会

大人のピアノ教室講師の日々を綴ります

シューマン・カルテット

2017年06月17日 | コンサート



シューマン・カルテット

エリック・シューマン(第1ヴァイオリン)
ケン・シューマン(第2ヴァイオリン)
リザ・ランダル(ヴィオラ)
マーク・シューマン(チェロ)


第1・第2ヴァイオリンとチェロの3人は兄弟

とにかく
研ぎ澄まされた演奏技術の高さと
大胆で自由自在の音楽表現に彩られた
文字通り息の合った演奏に
終始圧倒されました

演奏後
流暢な日本語で
「僕たちのお母さんは宝塚で生まれました
そして僕たちは幼稚園まで日本にいました」などと
挨拶をされてびっくりしました

こんな素晴らしい演奏家達を産んだお母様は
どんな方だろうと
少々うらやましく思いました

もしかしたら
19世紀の作曲家「シューマン」を生涯献身的に支えた
子だくさんだった
クララ・シューマンの生まれ変わりかも・・・?

などと思っていたら
なんと

シューマン3兄弟のお父様は
まさしく
あのシューマンと同じ
「ロベルト・シューマン」という名前の
ヴァイオリニストなのだそうですbikkuriheart





~プログラム~

・モーツァルト:弦楽四重奏曲 第23番 へ長調「プロイセン王 第3番」 K590
・武満徹:ランドスケープⅠ
・ベートーヴェン:弦楽四重奏曲 第13番 変ロ長調 作品130