シューマン・カルテット
エリック・シューマン(第1ヴァイオリン)
ケン・シューマン(第2ヴァイオリン)
リザ・ランダル(ヴィオラ)
マーク・シューマン(チェロ)
第1・第2ヴァイオリンとチェロの3人は兄弟
とにかく
研ぎ澄まされた演奏技術の高さと
大胆で自由自在の音楽表現に彩られた
文字通り息の合った演奏に
終始圧倒されました
演奏後
流暢な日本語で
「僕たちのお母さんは宝塚で生まれました
そして僕たちは幼稚園まで日本にいました」などと
挨拶をされてびっくりしました
こんな素晴らしい演奏家達を産んだお母様は
どんな方だろうと
少々うらやましく思いました
もしかしたら
19世紀の作曲家「シューマン」を生涯献身的に支えた
子だくさんだった
クララ・シューマンの生まれ変わりかも・・・?
などと思っていたら
なんと
シューマン3兄弟のお父様は
まさしく
あのシューマンと同じ
「ロベルト・シューマン」という名前の
ヴァイオリニストなのだそうです
~プログラム~
・モーツァルト:弦楽四重奏曲 第23番 へ長調「プロイセン王 第3番」 K590
・武満徹:ランドスケープⅠ
・ベートーヴェン:弦楽四重奏曲 第13番 変ロ長調 作品130