第52回大阪国際フェスティバル2014
日本・スイス国交樹立150周年
デイヴィッド・ジンマン指揮
チューリッヒ・ト-ンハレ管弦楽団
2014年4月13日 14:00~
フェスティバルホール
ヴァイオリン:ギドン・クレーメル
<プログラム>
ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲ニ長調op.61
ブラームス:交響曲第1番ハ短調0p.68
ヨーロッパのオーケストラと思って
先入観を持って聴くからなのでしょうか・・・
音の厚みといおうか
表現のなんとも言えないニュアンスに
まるで
ヨーロッパの映画から流れてくるような
ヨーロッパの匂いが感じられました
クレーメルのヴァイオリンは
楽器を演奏しているというよりも
何か言葉をしゃべっているかのような
感じがしました
オリジナルのカデンツァも
すごく技巧的には高いことを
しているはずなのに
そんなことは全く超越して
独自の表現の世界に
どんどん入り込んでいっているような
そんな印象を受けました
とにかく
ヴァイオリンの鬼才
クレーメルの演奏を
生で聴けたことで
今日は大満足です!
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