映画『蜜蜂と遠雷』を見てきました
原作を読んだのは
2年半ほど前
ピアノコンクールを舞台にした小説だったことは
覚えているけれど
細かいことは忘れていました
しばらくは
こんな話だったかなあ・・・?と
思いながら見ていましたが
場面が進んでいくにつれて
少しずつ
ああこんな場面あったな・・と
思い出しました
都合で
深夜の時間に一人で見に行ったのですが
来ていた人はたった5人
一番後ろの席で
ゆったりと鑑賞できました
原作では
個人的に印象に残った言葉が
いくつかありましたが(→コチラに)
映画ではそれは
あまり出てきませんでした
ただ
栄伝亜夜が子供の頃
ピアノを心から楽しんでいた時
ピアノの先生である
お母さんがささやいた言葉が
今私の耳の奥に残っています
雨の音・・
鳥の声・・
世界には音楽がいっぱい鳴っている
そして
「貴女が 世界を鳴らすのよ」
ただ
映画をみていて
何ともいえない気恥ずかしさを
終始感じてしまったのは・・・
クラシック音楽を
遠目に見ている人達からすると
私もある意味
映画の中で言っていた
「あの人たち」の側に
いる人間だからかもしれません
あと。。。
正直に言うと
原作にあったような沢山の曲を
もっと聴けるのかなと
期待してました(..)