お茶でもどうぞ2

「お茶でもどうぞ」の後継です

豆の手

2022-05-17 18:53:32 | 日記


曇です。気温は夕方で17℃ですから、暑くも寒くもない過ごしやすい日です。
インゲン豆が出てきたので、蔓が絡まって高く伸びられるようにと、棒を立てて
やりました。
手をたてるにしても、いくつかの材料が必要です。地面に刺してある黒い色で
表した棒は鉄パイプです。高い所の横棒は鉄パイプでも良いのですが、今回は
黒竹(くろちく)が、群生の外にはみ出て生えてきたものを切り取って乾かし、
保存してあったのを使いました。横棒は軽い方が良いです。

 

緑色の部分は太めの篠を取ってきて土に突き刺しました。この篠をつたって地面から
豆が上に絡みながら伸びられるように作りました。あまり棒が高いと上に生った豆に
手が届かなくなるので、高さは頭の先端くらいまでです。
篠は自然のものですから、曲がっていたり節のところでクニャクニャと曲がっている
ものがあったりと様々ですので、藪をかき分けて進み選んで切り取ってきます。
 (それなりに手間がかかるのだと言いたいわけです 

 
  いろいろな虫も出てきました

雑草が沢山出るようになりました。中には、発芽して間もないのに、もう種を持って
いるものもあります。力強く生き、子孫を数多く残す。これが雑草。強くなければ
絶滅します。よく、「雑草のように生きる」などと言う言葉を聞くことがありますが、
まさに雑草は凄いです。感心はしても、だからと言って、そのままにしてしまったら、
それこそ大変な事になりますから、見つけ次第始末・・、したいのですが、もう既に
とてもとてもコントロール仕切れない状態になっています。ただただ黙々と闘うだけ
です。

 
  関東鉄道常総線 大田郷駅

私が最初に働いた地域にある駅です。だたし、職場からは一番遠い地域で、当時は
車などなくて、せいぜい移動する時は、近くなら自転車、その次はバス。そして
鉄道となります。バスは路線を知りませんし、いつ停留所を通過するのか、前持って
調べておかないと利用出来ません。それに行く時には便があっても、帰りは仕事が
終わらないうちに最終便がなくなってしまったり・・・。

 

しかし、その頃のことは若かったせいもありますが、実に鮮明に覚えているシーンが
たくさんありますね。寝床に入った時など、ときどき思い出しては楽しんでいます。
過ぎてみれば辛かったことなども、全て楽しかったなと思えるものです。
たぶん苦労が足りなかったから。・・・だからですかね???