お茶でもどうぞ2

「お茶でもどうぞ」の後継です

茨城のみち

2023-01-24 16:41:16 | 日記


「バックします。ご注意ください」と言う声が聞こえる時には、おそらく
90%が隣の分譲地に、届けものの為に来た運送会社のトラックからの声です。
いま、ブログの更新を始めようと言うときに聞こえてきました。とまた、余計な
ことから今日の日記が始まります。
残りの数パーセントは我が家に来る宅急便のトラックの音です。

 
   ロウバイ

朝は、今日一日が暗い日であるような様子を見せていたのですが、そのうちにごく
わずかの水滴が墜ちるというような雨粒がポチポチと落ちてきていたのですが、
そのうちにそれが無くなり、いま午後4時頃は西に傾いてきたお日様が明るく庭を
照らしています。
その4時頃の気温は10℃でした。
各地で雪が沢山降り、これから大変なことになるだろうと思いました。もう既に
渋滞してしまっている道路が各所にあるようです。

   

茨城県立歴史館と言う所に行って来ました。今回の主なる展示は「みち」と言う
タイトルの特集です。あちこち田舎道を車で見て回るのが好きな私には、美味しい
ご馳走がテーブルに並んでいるのと同じ喜びを感じます。さっそく行ってきました。

 

予想はしていたのですが、道路の発達やら、高速道路や工業地帯を新たに作る
ときに作られた道路などの紹介やら何やらいろいろと盛り沢山でした。
見てもつまらないのは、ぶ厚く綴じられた数多の役所の文書の展示でしたが、
しかしそれも、とても全ては読めるようになっていないとは言え、どのように
決められ、各種の道が拡幅・改造・新設など、作られて行ったかの過程を示す綴りの
束ですから、とても大切なものです。いちいち読まなくても、様々な段階を経て
今ある道路が存在することになったのだ、と言うくらいの想像は余儀なくさせられ
ました。     

 
 寒空の下、ムベの蔓が枯れもせず、天に向かって寒風にさらされています

道路を利用する時には、不備な点ばかりが気になったり、良い道路でも行く先に
早く着きたいとか景色に見とれたりとか、道に気を配ることは無ではありませんが、
少ないかと思います。これからは、少し違う目で道路を見たいと思いました。