「ソクラテスの弁明」と白河市議会への弁明書提出

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「ソクラテスの弁明」を読んだことがありますか？



名作ですので、ぜひ読んでいただきたいと思います。約２５００年の本ですが、今読んでも心に響く内容です。ソクラテスは、貧乏な上に死刑になった人物ですが、この当時の誰よりも有名です。

さて、私の「はってん」記事内容に対し、市民の一部の方より政治倫理条例に基づき、審査請求が提出され、白河市議会の政治倫理審査会より「戒告」という懲戒処分の審査結果が出されました。私は審査結果及び処分について、どうしても納得できず、弁護士等に相談した結果、条例に基づき「弁明書」を本日提出させていただきました。本来であれば行政処分に対する行政訴訟等も検討したいのですが、今回の行政処分は議会より出されたものであり、事案の性質上行政訴訟等が起こせないと判例が出ているそうです。これに関しての詳細は、また報告させていただきます。



本日、所用があり、巡り矢の万持寺に行きました。空を見れば虹。持っていたカメラで撮りました。



美しい虹でした。白河に生まれ育った者の一人として、城下町白河には美しい場所がたくさんあると思います。我々は、見慣れすぎているのではないでしょうか。

１２月は、「はってん」発行月です。市民アンケート調査も行いたいと考えております。何かと忙しい年末になりそうです。

「世界史の極意」とは

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さて、先日妻が購入した佐藤優氏著「世界史の極意」を読んでみました。これまでも佐藤氏の著書は何冊か読ませていただきました。その佐藤氏が世界史の極意を授けてくれるとのこと。昔から歴史が大好きな私は、佐藤氏がどんな世界史を解説してくれるのかと大変楽しみにし、議員活動や家事の合間を使い、一日３０ページを目標に読み進め、ちょうど１週間目で読み終えることができました。

佐藤氏は、世界史を特殊な時期を時系列で表し、かついくつか関連する国の歴史をリンクさせ、世界史と言うより政治史であったり戦争史であったり、また思想史であったりと独自の視点・切り口で世界史を解説されておりました。これまで、多くの国で繰り返されてきた戦争の背景を分析し、これまでの世界史から戦争を回避させる為の持論を展開されていました。とても同感の部分が多く、大変勉強させていただいた一冊となりました。