無会派 大竹功一の独り言

福島第一原発から約80キロの白河市在住。市議会議員7期目。
老病傷保護犬猫たちと暮らしています。

知人男性より介護の相談

2017年01月31日 22時40分55秒 | 私の介護
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本日、知人より介護の相談を受けました。
母親の介護をしている50代の男性からです。
相談の内容は、「現在施設に入所させているが認知症が進行しているように思われる。自宅で面倒を見た方が良いのでしょうか」というものでした。
26年間、主に自宅で介護していた私としては、「自宅で介護できるのであれば、日々会話や声掛けができるので、認知症の進行は少なくなると思う。しかし、介護する身もされる方も気を使い生活しなければならないので、お互い身体が持たなくなる恐れがある。ある程度のことは、お互いのためと考え、納得せざるを得ないと思う。ただ、訪問する回数を増やしたり、たまに外泊の形で自宅に泊まるということも効果があるのではと思う。私の場合は、そのような懸念をしていたため、自宅介護を主としショートステイで対応していた。一日中世話をしていたわけではないが、母から見れば身内の者が殆どの時間、誰かが身近にいると感じてくれたのではないかと思っている。介護するすべての人にわたしのようなことができるとは思っていないが、それに近いことはできるのではと思う。もう少し努力してはどうか?そうすれば、もう少し気持ちが楽になるかも」とアドバイスさせていただきました。
彼の頑張りに期待したいと思います。

さて本日、市民活動支援センターの知人からNPO法人関連の補助金申請の案内をいただきました。
これまで、個人の寄付金等を中心に活動資金を工面し、補助金を受けたことがありませんでしたが、当会の趣旨をご理解いただき、補助金申請をしてはどうかと声を掛けてくださったようです。
申請まで時間がないようですが、理事長と相談の上、申請をしてみたいと思います。
明日から書類作成、頑張ります。

文科省の天下り問題、どうなるのか?

2017年01月30日 22時52分22秒 | 国政
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さて本日は、参議院の予算委員会を見ました。
民進党の蓮舫代表、福山議員の質問を拝聴しました。
相変わらず、文科省の天下り問題について、厳しい質問がされていました。
しかし、政府からは的を得た回答がなかなか出ていなかったように思えました。
また、他省庁の調査についてもどのようになるのかわかりません。
安倍総理は「政府は隠し事はせず、徹底的な調査をします」と言いますが、身内での調査では信用できません。
今後の進捗状況を見守りたいと思います。

市民の方からの相談

2017年01月29日 22時01分58秒 | 議員活動
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ここ数日、寒さが強かったり弱まったりと気温の変化に体がついていけず、悲鳴をあげています。
昨日の「市民の声を聴く会」がひと段落し、気が緩んだせいかもしれませんが、夫婦2人して風邪気味です。
高熱を出すほどではありませんでしたが、微熱のまま保護動物の世話や事務などの作業を本日は行っていました。
そのため、市民の皆様のところを伺うという日課はお休みさせていただきました。

さて昨日の「市民の声を聴く会」の参加された方から、私的な相談を受けました。
「自宅が国道の拡幅工事に伴い、接続している市道の位置変更のため、用地買収の対象となっているとのこと。
ただ、敷地の3分の2程度だけが対象となり、残り80㎡ほどは買収の対象とならない。残地に家を建てるほどの面積が残らないのでどうしたらよいのか。
また、買収について、自己資金で更地にしないといけないということ。また、売買代金は登記等が完了した後ということである。手持ちの資金がない家庭では、更地にし、別の場所に家を建てようにも資金面で不可能ではないのか。せめて、代替地を用意するとか資金面での相談に乗るということはないのだろうか」
との相談でした。
このような事案に関わったことがないので、ここでのアドバイス等ができないと回答し、後日調査し回答したい旨をお話しさせていただきました。
しかし、勝手に道路の状況を変え、他人の土地をその対象にしておきながら、行政として不誠実な対応ではないのかと感じました。
来週、早速状況を調査し、市民に負担のかからないような対応を求めて行きたいと思います。

市民の声は本当に市にとどいているのか?

2017年01月28日 21時31分51秒 | 議員活動
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さて本日、「市民の声を聴く会」を開催しました。
常連さんがいたり、数カ月ぶりの参加者が来たり、初めての参加者も来てくださいました。

初めに12月議会に関する報告を行いました。
その中では、現在の白河市の財政状況についても説明をさせていただきました。
次に市民の皆様からの質問や意見を拝聴しました。
市民の方から「なぜ財政状況が好転して、基金残高も堅調に増額させているようですが、介護従事者や保育士等の給与面の改善に予算が配分されないのでしょうか?」という質問をいただきました。
私からは「鈴木市長は、現在の財政状況は一時的なものと考えているようで、合併特例がなくなり地方交付税の減額が目の前と言うことで、財政調整基金などの白河市の『貯金』を増やすことを考えているようです。その間に産業や経済を向上させ、もっと市税を増やそうと考えていて、福祉や教育に関する予算はその余裕が出来てからと考えているようです。しかし、私は「政治は弱者のためにあるべき」と考えているので、市長といつも対峙していますが、『いまこそ福祉と教育の予算を増やすべき』と訴えています」と説明させていただきました。
他の方から
「一昨年、議会基本条例が成立し、
(市民と議会との関係)

第9条 市議会は、市民に対し積極的にその有する情報を発信し、情報の共有を推進するとともに、説明責任を十分に果たさなければなりません。

2 市議会は、委員会を可能な限り公開するものとします。

3 市議会は、公聴会及び参考人制度を十分に活用し、市民の専門的又は政策的知見を議会の討議に反映させるものとします。

4 市議会は、請願及び陳情の審査においては、必要に応じ、提案者の意見聴取を行う機会を設けることができるものとします。

5 市議会は、市民に対し、議会で行われた議案等の審議の経過及び結果について報告するとともに、市民との意見交換会等を開催するものとします。
となったはずです。約2年が経過しようとしていますが、なぜ実行されないのでしょうか?
大竹さんのこの会、市民にとって大変有効だと思いますが、議会としてこのような会があって当然だと思いますが?」との質問をいただきました。
私からは「現在、各常任委員会を通じて、各団体から意見を聴く機会を設けていると聞いています。しかし、条例にもあるように、市民との意見交換会等を行うと記載している以上、会津若松市のように年2回程度は議会報告会及び意見交換会を開くべきと考えます。今後、意見交換会開催に向け、指紋の皆様と共に議会に要望していきたいと考えます。」と回答させていただきました。
また、この質問の中で議会は市民の声を聴く気があるのか、そして市民の声が市長のところへ届いているのか本当に疑問だ、との意見もありました。
これが本当の市民の声ではないかと感じました。
その他の質問や意見もあり、短い時間でしたが有意義な勉強会が出来ました。

市民の皆様はどのように感じたでしょうか?

明日は「市民の声を聴く会」

2017年01月27日 21時10分55秒 | 議員活動
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連日、国会の論戦が熱い。
本日も衆議院の予算委員会の中継があり、一部でしたが拝聴しました。

午前中、民進党の議員が「文科省の天下り問題」について質問する予定でしたが、予定していた政府参考人(文科省の元人事課長経験者)が出席しておらず、質問ができないという状況になりました
背景には予算委員会の理事会において、与党委員の了解が撮れなかったからのようでした。
後ろめたいところがあったのでしょう。
こんなことで真相解明ができるのか、という疑問が残りました。
政府の言い訳は「現職に関する質問であれば、説明する義務があるが、過去の役職上の出来事を説明する義務はない。文科省内での調査が終了次第、報告したい」とのことでした。
報告に期待したい。
しかし、国会の場で説明ができないものが、仲間内の調査の中で解明されるのだろうか?
また、他の省庁での調査も進んでいるのか、本当に疑問です。
野党の皆さんに期待したいと思います。

さて本日、明日の「市民の声を聴く会」の資料作りを行いました。
12月議会の資料の中から、市民の皆様が知りたいと思うような資料を皆様に提供したいと思っています。
また、昨日完成させることができなかった防犯指導隊の報告書を作成し、市担当課に提出してきました。
明日の「市民の声を聴く会」、多くの市民の方にお越しいただきたいと思います。