無会派 大竹功一の独り言

福島第一原発から約80キロの白河市在住。市議会議員7期目。
老病傷保護犬猫たちと暮らしています。

「はってん48号」、6月末発行を目指して

2017年06月17日 21時50分54秒 | 入札制度問題
昨日は、102人の方々にアクセスをいただきました。有難うございました。

一般質問の調査や作成、そして「はってん」の作成等々、今週も大変忙しい日々でした。
今朝も5時過ぎに起床し、犬の散歩に行きました。
散歩が終了し、朝食をとった後、どうしても疲れが取れず、再度就寝。2時間ほど横になってしまいました。
その後は、疲れも少しとれたようで、「はってん」の作成を行いました。

今回の「はってん」では、先日の「第11回 市民の声を聴く会」の内容を中心に報告しようと考えています。
6月議会については、議案の審査内容及び採決の内容が発行に間に合いませんので、次号で行いたいと思います。
と言うことで、今回も6月末発行を目標に努力してまいりますので、ご期待ください。



西郷村の談合疑惑問題について

2014年11月14日 06時08分38秒 | 入札制度問題
お早うございます。昨日は、64人の方々にアクセスをいただきました。有難うございました。

以前より、公共事業の入札制度改革を訴えておりますが、その関係か、西郷村で話題になっている談合疑惑について、白河市民等からも声を掛けていただくことがあります。西郷村では、それに関する新聞折込チラシが入ったそうです。

検索すると7月の新聞記事がありました。朝日新聞 「福島)西郷村の除染事業「官製談合」と告発 村議ら」

私は、当然のことだと考え、入札制度改革を訴えましたが、予想に反し、「圧力」がかかりました。具体的には、某業者と業者に依頼された知人から、「これに触れるのであれば応援はできない」という内容の発言がありました。内心驚きました。その後、この2名とは距離を置くことになりました応援をいただけないことになっても、信念は貫きたいとの思いを持ち、今に至っております。

「しがらみを排除する」というのは、大変なことです。信念を貫くことにより、支援者を失うこともあります。それが原因なのでしょうか?この問題に触れる議員は殆どいません。これでいいのでしょうか?

先の西郷村の談合疑惑には、白河市の業者も含まれています。談合疑惑は、西郷村だけでしょうか
全国オンブズマン連絡会議全国大会に参加をさせていただきましたが、この入札問題に関わる方々は、大袈裟かもしれませんが、身の危険を感じることがあるそうです。関係あるか不明ですが、以前、「はってん」で初めて入札制度問題に触れた直後、車のタイヤをパンクされました。当時は、妻も車に乗っていましたが、妻の車が狙われたこともありました

タイヤのパンクは、計4回続きました。

これは、身の危険に含まれますか?運転が下手な妻の場合、走行中にパンクに気付き、大慌てしたようです。

西郷村の談合疑惑追及を行う室井村議は、80歳を超えた高齢の方です。その勇気にエールを送りたいと思います。






旧村部から文化センター建設へ批判の声続出!

2011年10月31日 07時25分17秒 | 入札制度問題
 10月29日(土)30(日)、図書館と隣接するイベント広場で「食と職の祭典」が行われました。私は、家具建具屋組合員として毎年参加していますが、今年は初日半日だけ参加させていただきました。この短時間にもたくさんの方々に声をかけていただきました。ありがとうございました。

 さて、28日(金)に新聞折込発行した「はってん」について、たくさんご意見をいただいております。残念なことに、当日は議会で留守にしており、その後もイベント参加や所用があり留守が多く、その間に連絡をいただいた方々には申し訳なく思います。私が在宅していた短時間の間にもお電話をいただきました。その中で、表郷地区の声を紹介させていただきます。まず、

体育館は要らない」とのご意見でしたので、「体育館ではなく文化センターです」と申し上げました。「どちらでも要らない。表郷もいろいろ建てたいものはあるが、とくかく今は何も要らない。何やってんだ、***(市長の名前(姓名の名))は!これじゃ父ちゃんとおんなじだべ!あんたは絶対に最後まで反対しなよ」とのことでしたので、市長ご家族のお知り合いかと思われます。私は、絶対に反対ではありません、むしろ、市民文化センターの必要性は感じております。しかし、予算から始まるような現状には納得いかないと説明をさせていただきました。また、表郷地区の議員は建設に賛成のようですので、ぜひ地元議員にも意見を伝えてほしいとお願いしました。

 議会事務局に、議員数名から「はってん」の内容についての苦情が寄せられており、説明を求められています。説明を求めるのであれば、名前を明らかにしてほしいものですが、想像はできます。私に間違いがあれば、次回「はってん」で謝罪をしなければなりません。また、根拠なき批判であれば、「はってん」臨時号を折込したいと考えています。


説明を求められている部分は、

「  『安心安全とは言えない』放射能汚染の危険性を認めた白河市

6月議会では、多くの市議及び市当局の嘲笑の中、私は放射能汚染の危険性を訴えました。この時、笑い顔で数カ月も過ぎれば消える問題だと回答をした市当局ですが、9月議会での私の質問に対し、「白河市の放射能汚染は安心安全と言える状況ではない」と回答しました。多くの市民の批判・要望を受け、市内の学校や幼稚園、公園の除染が行われましたが、今も個人の家や道路は放置されています。また、汚染土の仮置き場も決まらず、県の除染補助事業も町内会が汚染土の「仮の」仮置き場を決めなければならない状況です。一般家庭の汚染土を放置すれば、無駄な被曝を受け続けることになります。後手後手の対応に対し、白河市民の苛立ちも増しています。」~「はってん」20号より


※議会での発言は公的な発言であり、議事録に残っております(残念ながら野次は残りません)。
しかし、議会発言は文字起こしのために録音されております。動画も撮っているようです。


 このブログにアクセスしてくださる全国の議員、市民の方々は「くだらない」「白河の議員はレベルが低いなぁ」と思われるでしょう。ぜひ、宴会代ではなく活動調査費代及び報告書代に報酬を使う市議が増えてほしいと願います。新しく市議になった方には、新聞折込での報告をお勧め致します。費用がかかりますので、酒代宴会代は減らさなければなりません。結果、健康にも良いでしょう。


 応援のコメントありがとうございました。その中に、避難された方のコメントがありました。短い文の中にも大変な想いが込められていると感じております。ありがとうございます。皆さまのコメント、思いを励みに、不当な圧力には屈せず活動を続けて行きます。

 60億円(予定)の文化センター建設、余震の中での山を崩しての国道建設、災害復旧や補修以外の道路工事に対し、激しい怒りの声があがっております。それよりも除染を!補償を!!という市民の声を市政に国政に届けるために、署名運動を検討しております。個人の除染に対して1円も支払われていない現状で、公共事業ばかりが独り歩きしています。この無駄使いの中、増税と年金先送りです。これは庶民イジメです。市政について言えば、固定資産税と国民健康保険を支払っていない市民に対して何もペナルティがないのです。不足分を税で補うのであれば、支払う者ばかりが負担を強いられることになります。真面目に生きる者を苦しめる現状は、「悪政」と言えると私は考えております。

 また、市役所職員の天下り問題も追及したいと考えております。

 本日、母の胃ろうの器具交換が行われます。麻酔をしての手術となりますので、病院で待機となります。


 

公共事業を、内側から変えてみたい

2011年03月01日 21時37分51秒 | 入札制度問題


『公共事業を、内側から変えてみた』桑原耕司著

 郡山図書館に行った際、偶然この本に出会いました。本当に面白い。著者の桑原さんは、大手ゼネコン清水建設に勤務されていた方です。現在は、(株)希望社の代表取締役。談合をしない建設会社として、新聞などで紹介され有名です。このような会社が増えていけば、日本も変わるのではないでしょうか。お勧めの本です(もちろん、自費購入)。


 昨日、母をショートステイに送りだしました。3月議会の間、いつもお世話になっている施設に母をお願いします。議会前はバタバタします。私は質問事項も多いので書類も多い。今日も徹夜になりそうです。それでは、頑張ります。




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『談合の経済学』 談合は必要悪か?

2011年02月27日 18時30分29秒 | 入札制度問題
「談合して何が悪い!」

 以前、地元の公共事業受注業者に言われたことがあります。あまりに堂々とした言い方でしたので、私も驚きました。返事に詰まりましたが、一般的に公共事業の談合は犯罪。しかし、本当に談合は悪なのか。談合の是非について理論的に説明した本を読み、勉強したいと思います。




 上記の本を注文しました(政務調査費は使っていないので自費購入)。武田晴人東大教授の著書で『談合の経済学 日本的調整システムの歴史と論理』です。

 常に繰り返されるゼネコンと政治家の癒着や、日米構造協議の争点となった公共事業における指名入札問題などでクローズアップされた“談合”。談合とはいったい何か。それはなぜ生まれ、どのようにして日本の企業社会に定着したのか。競争=善、談合=悪といった是非論を離れ、“談合”という日本的調整システムの本質を、その成立の歴史と具体的な事件の分析から論じる。~本の紹介より~


 ちなみに、95%を超える落札率は談合の疑いが濃厚と言われていますが、白河市の公共事業の落札率の約半数は95%を超えています。



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