無会派 大竹功一の独り言

福島第一原発から約80キロの白河市在住。市議会議員7期目。
老病傷保護犬猫たちと暮らしています。

大工町~愛宕町~金屋町の道路舗装事業について

2011年11月25日 18時42分39秒 | 税金の無駄使い
大工町から金屋町までの道路の舗装工事が行われます。途中の愛宕町は、先に舗装工事を終えています。





写真は、舗装後の道路ではありません。このきれいな道路をはがして舗装します。





こちらもきれいな道路です。近隣住民の話では、3年ほど前に舗装し、今のきれいな道路になったそうです。





これが工事を終えた道路です。これと同じように舗装するそうです。

この工事に関して、市民から「税金の無駄使いではないのか?」と意見をいただきました。このような工事よりも除染をしてほしいという意見です。私も同感です。



コメント、ありがとうございます。私の知る限りですが、印刷物に関する違反で、2人の候補者が注意を受けたと聞いております。


クリーンな政治は本来は当然のことであり、大変に重要であると考えております。腐りきった政治を変えたいという信念を持ち、今後も頑張っていくつもりです。


さて、明日は高圧洗浄機を使用しての除染作業です。本日夕方、市役所から軽トラックを借りました。明日は、周辺町内会の方々も手伝ってくださるそうです。また、少し前より白一小の保護者の方々がボランティアで落ち葉拾いをされています。皆さんの子どもを守りたいという強い思いを感じます。ご協力ありがとうございます。



支持取り消しのお詫び

2011年11月24日 18時06分33秒 | 選挙改革
たくさんのコメントありがとうございました。

この中で、県議選についてのコメントをいただきました。これについて、お詫びをさせていただきたいと思います。

告示日直前、立候補者への支持をブログに掲載し、数日後に非公開とさせていただきましたが、この時この説明をすることは、「選挙妨害」となるためにできませんでした。告示日前、そして以降、公職選挙法により様々な決まりがあります。

12日の午前中、私は市内で計4回応援演説を行いました。残念ながら、4回目メガステージ内道路での演説中に、違反行為がありました。演説後に知り、これを確認しようと事務所に電話したところ、一般市民から苦情が寄せられ、選挙管理委員会より厳しく注意されていたようです。私が聞くところでは、同じ違反行為が行われた場合、1回目で忠告、2回目で厳重注意、三回目は逮捕のこともあり、最悪の場合そこで終わります。やはり、ルールはルールです。選挙期間中、街頭演説を聞いてくださった方々からリーフレットを求められても、私は「今は、配布すると選挙違反になるんです」と説明をさせていただいております(誤解されるのを避けるために印刷物を車に乗せていません)。もしかすると、貴重な票を失ったのかもしれませんが、ルールはルールです。

しかし、残念ながら他候補者陣営にも同じ違反があったようです(私の知る限り、他一人の候補者)。

人によっては、些細な違反と思うのかもしれませんが、私は選挙カーに印刷物を1枚も持ちこみませんので、これは重大、そして残念な意見の相違でした。また、この説明が欲しかったのですが、候補者からいただくことはありませんでした。この日の午後の約束も守られることなく、選挙カーは約束時間前に出発し、私は「応援することができない」と判断し、夕方自宅前を通過した際にお伝えしました。

その後も一切、説明などはいただいておりません。ということで、ただただ私の判断ミスだったことを皆さまに謝罪しなければなりません。

本当に申し訳ありませんでした。












白河市議会で、無断でブログ記事が印刷配布される!

2011年11月22日 07時53分15秒 | 自費発行「はってん」
昨日21日、全員協議会が行われました。内容は、私の自費発行「はってん」についての事情聴取です。

これに先だち、18日にやっと6月議会の動画を確認することができました。私は、他議員の質疑も確認したかったのですが、私の質疑しか見せることができないという議会の返答でした。この中で、確かに笑っている議員と市職員の姿を確認し、何分何秒かも記録させていただきました。

 このブログを今も見てくださっているでしょうか。6月議会前、ブログを見てくださっている乳幼児を抱えた若いご夫婦とお会いしました。震災後、お子さんを抱え、避難され、その後戻られたそうです。小さなお子さんを守ろうと必死な若いご夫婦の姿に、私は心を打たれました。このままでは、精神的にまいってしまうのではないかと心配になるほどの状況でした。また、白河を去るという選択をされた方々のコメントは、短い文の中にも大変に重いものを感じます。移住された先での生活に対し、何の補償もない国でいいのか?様々な疑問があります。
 そんな中で、恐怖に震える若いご夫婦たちを見て、私は風評ではなく「実害」だと訴えました。恐怖の中にいる方々の心情を想う気持ちがあれば、質疑中に笑うことはないでしょう。これに対し、「嘲笑」という表現をさせていただきましたが、謝罪を求められました。納得いかない気持ちもありますが、こんなことで時間を浪費したくないので、「嘲笑」は認識の違いもあるが、笑ってないと多くの議員がいうのであれば、表現が過大であったとすることにしました。

 この協議会内で、驚くことに、私のブログを印刷したものが「私の思想を確認するため」という名目で全議員に配布されました。これは、著作権法違反行為となります。それも、議会での配布です。この場で、これを議会事務局に指示した高橋光雄議長に抗議をし、謝罪をしていただきました。印刷をしたのは、議会事務局ですが、皆様の税金(インク代、紙代、電気代、人件費代)で法律違反が行われたことは重大だと考えており、議会事務局に抗議をしました。

行政職員として、法律違反を行うことをどう考えるのか?


 また、「思想を確認する」という表現について疑問に思っております。例えば、共産党、公明党など様々な思想を持つ団体があります。私の思想を議会で調べるという行為は、言論弾圧・思想弾圧になるのではないか?調べたいと思います。もし詳しい情報を持つ方がいらっしゃればコメントをください(非公開にします)。


 ある市民からは、「印刷しないと見れないということは、議員はパソコンが使えないのか?今、一般企業では、パソコンができないとリストラされる可能性もある。ぜひ、市のパソコン教室に行き、ブログにアクセスしてもらい、アクセスアップして、全国の注目を集めるようにしてはどうか」というご意見をいただきました。また、別の市民からは、「大竹君のブログは白河市以外でも有名。また、全国ネットのテレビ局からも度々連絡を受けている。それが困る人もいるかもしれないが、もっとアクセスアップして、出る杭ではなく出すぎた杭になりなさい」等など、貴重なアドバイスをいただきました。ありがとうございます。


 憲法21条 集会・結社・表現の自由、検閲の禁止、通信の秘密

①集会、結社及び言論、出版その他一切の表現の自由は、これを補償する。
②検閲は、これをしてはならない。通信の秘密は、これを侵してはならない。
 



 思想、宗教、表現の自由がない国が世界にはあります。日本は、過去同じような過ちを犯し、今の自由を勝ち得ました。そのために、命を失った方々もいるのです。赤旗事件、大逆事件などで死刑となった方々は、思想犯であったことを思い出しました(私は無所属ですが)。我々市議も、歴史や法律を学び、過去へ後戻りするのではなく、より良い未来へ前進するべきだと考えています。それには、

まずは除染です。

終わらぬ内部被曝 

2011年11月20日 18時10分45秒 | 福島原発事故 放射能汚染
          ベラルーシ 続く内部被曝
               食品由来か? ロシアの専門家報告

 チェルノブイリの原発事故から20年以上たっても、周辺住民に放射性セシウムによる内部被曝が続いていると、ロシアの小児がん専門家が18日、千葉市で開かれたシンポジウムで報告した。また子どもの免疫細胞も減少している可能性があることも明らかにした。
 報告したのはロシア連邦立小児血液・腫瘍・免疫研究センターのルミャンツェフ・センター長。2009年~10年にベラルーシに住む約550人の子どもの体内の放射性セシウムを調べると、平均で約4500ベクレル、約2割で7千ベクレル以上の内部被曝があったという。
 03年にベラルーシで亡くなった成人と子どもの分析では、脳や心筋、腎臓、肝臓など調べた8臓器すべてからセシウムが検出された。どの臓器でも子どもの方が濃度が高く、甲状腺からは1キロ当たり1200ベクレル検出された。
 内部被曝の原因として、食品の規制が徹底されていない可能性が考えられるという。ルミャンツェフさんは「周辺地域の食品はまだ汚染されている。周辺の子どもを3カ月間、汚染のない地域に移住させ、汚染のない食品を食べさせると、体内のセシウム量はかなり減った」と話した。
 また事故3年後の1989年から約10年間、事故の影響を受けたロシアのブリャンスク州の子どもの血液細胞を調べると、過剰に発生すると、がんや心臓疾患の一因で、細胞を傷つける活性酸素などのフリーラジカルが通常の約2倍多かったという。病原体を攻撃する抗体をつくる免疫細胞は、通常より1割以上減っていたという。ルミャンツェフさんは「内部被曝により細胞レベルで様々な影響が出ていると考えられる。因果関係の調査が必要だ」と指摘した。


            2011年11月19日 朝日新聞より



 ゾッとする新聞記事がありましたので紹介をさせていただきました。新米の季節となり、日々測定値が発表され、我々は「慣れて」きているように思います。しかし、本来は放射性物質に汚染された土で栽培すること自体が問題だと私は考えています。実際、農家の方の中にも今年は野菜の栽培を中止したという人もいます。また、お孫さんやお子さんには、栽培した野菜を食べさせないという農家の方もいるようです。

 「はってん」にも書きましたが、私は子どもには1ベクレルも摂取させたくないと考えています。

 

 

60億円(予算)市民文化会館、平成23年度中に基本設計!?

2011年11月13日 16時24分23秒 | 税金の無駄使い
 コメントありがとうございます。血税は、国民の血と汗と涙の結晶だと言われながらも、私たちが意見する場もないままに決定され使われていきます。この国、何とかしなければ大変なことになると私は思います。

  
       市民文化会館の概要理解  白河 建設検討委が初会合


 白河市市民文化会館建設検討委員会の初会合は十日、白河市立図書館で行われた。
 同委員会はJR白河駅前に建設が予定されている市民文化会館の基本設計に、市民の意見を反映させる目的で組織された。鈴木和夫市長が文化団体代表ら委員十二人に委嘱状を交付した。
 議事では市が基本構想を紹介、「絆~創造と交流が奏でる感動の舞台」を基本理念とすることや、想定される施設概要について説明した。今後学識経験者を加え、市民文化会館の望ましい姿について意見を交わす。予定では平成二十三年度中に基本設計、二十四年度に実施計画を実施。二十七年度完成を目指す

              2011年11月12日(土曜日) 福島民報県南版より
                      (委員名は省略させていただきました)



 市民の皆様、ご意見ありがとうございました。平成二十三年度中ということは、来年三月までに基本設計を実施するということ。個人宅の除染も終わらない状況の中での事業です。

 公共事業よりも除染を、子どもの健康を優先してほしいと願う者同士の意見交換会を開催したいと考えています。梟の次郎様、ぜひご参加ください。いつも応援コメントをありがとうございます。心より感謝致します。

 
 私が事務局長を務めるNPO法人では、県の除染事業に参加申込みをしていましたが、先日やっと決定通知が来ました。明日は高圧洗浄機が届きます。本日から、管理している花壇の汚染土の除去作業を開始しました。土の置き場所が決まらないために、開始することができませんでしたが、結局は花壇の奥に置くしかない状況です。これを何から何まで市民の手でと表現せずに何と表現するのでしょうか。仮置き場も定まらず、町内会や参加団体が場所を決めなければなりません。かなり大変な作業ですが、市の職員が手伝いに来ることはありません。物品は補助金から購入できますが、大変な労力です。本来は、東電、国や県、市が行うべきものです。また、個人宅の除染は後回しになっている上に、1円の補助もありません。 


 間違っていると思いませんか?


 来週は、白一小前の花壇で除染作業を行うことが多くなると思います。もし、私を見かけたら、気軽に声をかけてください。