松下啓一 自治・政策・まちづくり

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◇我が家の話題は、ウクライナ問題

2022-02-28 | 5.同行二人
 2月は、ずっと、原稿を書いていた。講演会が流れたこと等もあって、時間があるのは好都合で、結局、3本書いたことになる。書いたと言っても、すでにある程度書いたものを補正するといった内容であるが、結構、こんを詰めた作業になる。

 さっき、3本目が、ようやく終わった。多少の直しが出るだろうが、もうこれ以上は、いいというか、飽きてしまった。あとは校正でやればいいだろう。頼んでいた写真が届けば、これで原稿を送る(今、写真が届いたようだ)。

 原稿を書いているときは、ブログは、なかなか書けない。ちょっとひと段落したので、このブログを書いている。

 我が家の最近の話題は、やはり、ウクライナ問題である。政治学を一般教養程度でしか勉強したことのない連れ合いは、国際軍隊を創設すべきという意見である。それが出て行って、ロシアを懲らしめるというアイディアであるが、私は、反論する。

 私。主権国家の集まりである世界の国々をまとめた国際軍隊はできない。国連軍だって、結局、寄せ集めで、国際軍隊をつくっても、ロシアにこてんぱにやれてしまう。

 連れ合い。ロシアに負けない、強力な軍隊をつくればいい。

 私。仮にそんな軍隊をつくって、その軍隊の長官にプーチンがなったらどうする。

 連れ合い。みんなで選ぶから、プーチンは選ばれない。

 私。トランプがなったらどうする。アメリカでは大統領にえらばれた。

 連れ合い。あなたは、いやなことばかり言う。もっと、立派な人をみんなが選ぼう。

 私。日本だって、安倍さんが選ばれる。

 連れ合い。また、いやなことを言う。もっと、誠実でいい人を選ぼう。

 私。これは民主政の限界かもしれない。

 連れ合い。たしかに。やはり、貴族政が一番だ。

 私。たしかに、政治学ではそう言っている。

 おかしな展開なので、話題を変える。

 私。この前、塩タラを買おうと思ったが、ロシア産とアメリカ産があったが、ロシア産はやめといた。ロシアの漁民には気の毒であるが仕方がない。

 連れ合い。買うなら、北海道の真鱈でしょう。

 私。たしかに。

 多くの人が、ウクライナを日本に当てはめて、いろいろと考えたのだと思う。これからも、こんなことが起こるのだろう。子どもたちの世代は、可愛そうだ。
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