焼津市の特産物を使った学食メニューを開発しようプロジェクトが動き始めた(食プロ)。
焼津市では、本年度より新人職員の企画立案能力向上を目途として、入庁2~3年の職員で、「若者会議」をつくり、研修を実施している。その若者グループからの提案で、サガジョの学食に、焼津の特産品(かまぼこ等)をメニュー化したいという企画である。
4,5日前に、焼津市の企画のIさんから、こんなことを考えているので、一肌脱いてというメールがあった。そして、この日、さっそく、焼津市の6人が、やってきて、ゼミ生と関係者を交えた企画会議が開かれた。
改めて感じたのは、食品開発にあたっての条件の厳しさ。学食なので、せいぜい400円前後の値段であるし、それゆえ食材の加工プロセスも、画一化、迅速化が求められる。たとえば炭火で焼いて焦げ目をつけるといった作業は難しい。
限られた条件の中で、素材を生かし、魅力的な学食メニューとするために、知恵を絞り、工夫をするのが、仕事ということであるし、私たちは、社マネなので、このプロジェクト管理を学ぶことが大事である。とても良い素材なので、ゼミ生全員がチームリーダーとなって、取り組みことになった。
ポイントは、一人で背負わずに、メンバー一人一人を活かすことである。言うは易く、行うは難しなので、トライアンドエラーで、実践してほしい。
焼津市は、7月17日に魚河岸シャツのファッションショーに行く。今回は、総勢40人近くの大遠征団になる。8月には、こどものまち全国大会、南区のお祭りへの参加と連投になる。