第5回目の会議である。
今回も面白かった。内容は多岐にわたるので、ここでは記さないが、会議の雰囲気は談論風発、メンバーのそれぞれが、自分の得意分野を中心に闊達に発言し、議論し、話をまとめていった。市民、行政、議会のそれぞれが存分に力を発揮するのが、自治基本条例であるが、その検討を行う検討委員会も、存分に力を発揮してこそ意味がある。自治基本条例を実践するような展開になっていて、いい感じだと思う。
終わった後に、だれかに先生の会議運営は展開が早く、おもしろいと言われたが、私とすると、あくまでも普通だと思っていて、特別のことは思っていなかったので、「へえ、そう感じるのか」と、改めて、気が付いた次第である。私の会議運営や研修・講演の「(ゆるい)空気感」も、最近、続けざまに言われて、「へえ、そう感じるのか」と初めて気が付いた次第である。結構、きちんとやっているつもりである。そういえば、この前のお別れフォーラムでは、何人かに、先生は「自由奔放」とも言われた。むしろ自分的には、枠にはまって行動しているつもりなのに、これも意外に感じたものだった。
人の評価は様々で、一喜一憂することはないが、自分が思っていることと、人が感じることは違うのだという、あまりに当たり前のことに出会う場面が多いようだ。