山口県防府市で、参画と協働の条例をつくっている。現在、パブコメ中であり、その一環として条例案を紹介するフォーラムがあった。私は、基調講演とパネラーで参加した。
防府市は、山口県のなかでも歴史のあるまちであるが、自治の新しい取り組みを積極的に進めているまちでもある。自治基本条例も先発したし、議会のあり方をめぐっても、多くの話題を提供している自治体である。その防府市で、自治基本条例の具体化する参画と協働の条例をつくっている。
パネルディスカッションでは、山口大学の長畑先生の進行のもと、市民の方2名と、有名な松浦市長さん、私というメンバーで行われた。市長さんは、さすが政治歴何十年というだけあって、話は実にうまく、仕事の覚悟という話になったときに、寝ても覚めても緊張というカプセルの中で過ごしているという例えは、なるほどである。
パネルディスカッションでは、パネラーは着席し、進行の長畑先生だけは立って話をすすめるという形式になった。これは防府スタイル?と思ったが、私の思い過ごしで、単に会場設定上の都合ということらしい。
防府市は、今回で3回目になる。昨年10月には、研修で来たばかりなので、市役所の人たちも顔見知りである。その分、少し、わがままを言わさせてもらった。
防府には、飛行機の関係で、少し早く着いたので、打ち合わせが始まる前の空き時間に、防府天満宮へちょっと行ってみた。何度も来ているので、勝手知ったる天満宮である。
天満宮といえば梅であるが、今年は、この寒さで、まだ2分咲きくらい。残念。この調子では3月の中旬まで楽しめるだろう。
天満宮へ行くときに、うれしいことがあった。
①天満宮へは、アーケード街を抜けていくが、ご多分にもれず、ここもシャッター通りになっている。活性化するために市役所や商工会は知恵を絞るが、ここのチャレンジショップが実によかった。正式な名称はよく分からないが、秋葉原にあるような萌え萌えキュンの洋服を売っている店があったのである。しばし話をしたが、若い人が頑張っているのは、とてもうれしいことである(その萌え萌えキュンの服装をしている店員さんに写真のモデルをお願いしたが、とても恥ずかしがって、撮らせてもらえなかった。こういうところも実によい)。調べてみたらmomoirousagiというお店で、わたしの語彙力の「萌え萌えキュン」は、ロリィタ系というらしい。
②天満宮では、私の前を歩いておじさんが、門を入るときに、帽子をとって、天満宮へ入っていった。敬う気持ちというか、けじめというか、こういうメリハリは、大事なことである。
③天満宮の参道入り口に「うめたらす」というお土産コーナーがある。この店内で美味しそうな醤油を見つけてレジに持って行ったところ、お店の人曰く、「今日は、この醤油の製造元が、うめてらすで店頭販売している。そこで買うと20円安い。いま、お客さんが買おうとした醤油があるかどうか見に行かせている」とのこと。確かに向こうを見ると、腕で大きな○をつくっている。どうもあるらしい。黙って売ってしまえば、それっきいりなのに、なんと親切なことか。すっかり嬉しくなった私は、醤油を3本も買ってしまったことを告白しておこう。
小さなことであるが、防府では、嬉しい気持ちになった。
防府市は、山口県のなかでも歴史のあるまちであるが、自治の新しい取り組みを積極的に進めているまちでもある。自治基本条例も先発したし、議会のあり方をめぐっても、多くの話題を提供している自治体である。その防府市で、自治基本条例の具体化する参画と協働の条例をつくっている。
パネルディスカッションでは、山口大学の長畑先生の進行のもと、市民の方2名と、有名な松浦市長さん、私というメンバーで行われた。市長さんは、さすが政治歴何十年というだけあって、話は実にうまく、仕事の覚悟という話になったときに、寝ても覚めても緊張というカプセルの中で過ごしているという例えは、なるほどである。
パネルディスカッションでは、パネラーは着席し、進行の長畑先生だけは立って話をすすめるという形式になった。これは防府スタイル?と思ったが、私の思い過ごしで、単に会場設定上の都合ということらしい。
防府市は、今回で3回目になる。昨年10月には、研修で来たばかりなので、市役所の人たちも顔見知りである。その分、少し、わがままを言わさせてもらった。
防府には、飛行機の関係で、少し早く着いたので、打ち合わせが始まる前の空き時間に、防府天満宮へちょっと行ってみた。何度も来ているので、勝手知ったる天満宮である。
天満宮といえば梅であるが、今年は、この寒さで、まだ2分咲きくらい。残念。この調子では3月の中旬まで楽しめるだろう。
天満宮へ行くときに、うれしいことがあった。
①天満宮へは、アーケード街を抜けていくが、ご多分にもれず、ここもシャッター通りになっている。活性化するために市役所や商工会は知恵を絞るが、ここのチャレンジショップが実によかった。正式な名称はよく分からないが、秋葉原にあるような萌え萌えキュンの洋服を売っている店があったのである。しばし話をしたが、若い人が頑張っているのは、とてもうれしいことである(その萌え萌えキュンの服装をしている店員さんに写真のモデルをお願いしたが、とても恥ずかしがって、撮らせてもらえなかった。こういうところも実によい)。調べてみたらmomoirousagiというお店で、わたしの語彙力の「萌え萌えキュン」は、ロリィタ系というらしい。
②天満宮では、私の前を歩いておじさんが、門を入るときに、帽子をとって、天満宮へ入っていった。敬う気持ちというか、けじめというか、こういうメリハリは、大事なことである。
③天満宮の参道入り口に「うめたらす」というお土産コーナーがある。この店内で美味しそうな醤油を見つけてレジに持って行ったところ、お店の人曰く、「今日は、この醤油の製造元が、うめてらすで店頭販売している。そこで買うと20円安い。いま、お客さんが買おうとした醤油があるかどうか見に行かせている」とのこと。確かに向こうを見ると、腕で大きな○をつくっている。どうもあるらしい。黙って売ってしまえば、それっきいりなのに、なんと親切なことか。すっかり嬉しくなった私は、醤油を3本も買ってしまったことを告白しておこう。
小さなことであるが、防府では、嬉しい気持ちになった。
色々模索中の始めたばかりのお店ですが…
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