松下啓一 自治・政策・まちづくり

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◇父の日的な(三浦半島)

2015-06-21 | 5.同行二人

 父の日なので、子どもたちが気を使ってくれた。

 子どもたちに、いつも何かほしいものはないかと聞かれるが、いつも首をひねってしまう。横浜市にいたころは、ネクタイなどをもらったりしたが、大学に移って、ネクタイをすることがなくなった。もう10年以上、1本も買っていない。背広も着ることがなくなったので、20年以上前の背広を着ている(というか、背広を着るのは、入学式、卒業式の時だけである)。

 何にも知らない新入生に、「先生は時給ですか」と聞かれ、どのくらいもらっていると思うと聞き返すと「1000円くらいですか」返されたことがある。18歳の若者から見ると、バイト先にいる、使えないおじさんに見えるのだろう。馬子にも衣装、りゅうとしたし身なりにすれば、もう少し評価が違うのかもしれない。

 そんなことで、父の日プレゼントに窮した子どもたちは、食べるものを中心に考えてくれた。長男は、ウナギを送ってくれた。丸々と太った国産ウナギ(しかも2匹)は、ずいぶんと高かったろう。二男や娘は、それぞれ食事につれていってくれた。ただ、犬のマロンをおいて行くのはかわいそうなので、近場になると、いつものの場所となる。

 娘たち夫婦とは、走水の料理旅館のやまにへ行った。テーブル席の座敷もあり、ゆったりと食事ができる。連れ合いとは、先週来たばかりであるが、食事中の話題が違ってくるので、気分も違う。この日は、子どもたちへの感謝とともに、もっと大きな、漠然としたものに感謝をする日となった。

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