新城市の若者滞在型まちづくり活動支援事業補助金の応募ポスター・チラシに、ゼミの写真がのりました。
この事業は、新城市若者条例第11条に基づくもので、地域住民と若者との交流を進め、若者による新城の魅力向上と新たな賑わいの創造を図るため、新城市に宿泊する際の経費補助を行う制度です。
補助金の交付を受けることができるのは、まちづくり活動を行う団体に所属している若者又はその主宰者(学校等の教諭、教授等もしくは部活動、サークル、ゼミ、団体等の代表者をいう)ということです。
補助金を受けることができる対象事業は、1.新城市に施策を提案する活動、2.新城市でスポーツ等の合宿を行う活動、3.ゼミ合宿・ゼミ視察活動です。相模女子大学では、これまで、授業活動の一環でバスで新城にやってきたり、ゼミでもやってきましたので(湯谷温泉)、今後は、この補助の対象になるということです。
補助金は、1人1泊当たり1500円以内(スポーツ合宿は1000円)ですが、行ってみようという後押しになります。
この制度を見て、改めて理解できたことがあります。新城市では、若者条例第2条で定めている若者を「おおむね13歳からおおむね29歳までの者」と定義しています。国などは、16歳から39歳までなので、なぜかと考えていましたが、要するに、中学生の合宿などを想定して条例をつくったということです。
もう一つの新設補助金である「新若者チャレンジ補助金」は、新城市内におけるまちおこし事業に対する補助金ですが、これもおおむね13歳からになっています。政策意図が、明確にあって、条例をつくっていることがわかりますね。
こちらが原本。おおらかなゼミの雰囲気がよくでています。