
徳島県鳴門市の政策法務研修に参加した。参加者は、副課長、係長さんクラスで、約20名とこじんまりした研修となった。
内容的には、毎年、夏に徳島県でやっているのと同じようなものというご依頼だったので、法制執務が、初日午前中、法律の範囲内が初日の午後と2日目の1時間、残りが立法事実という配分である。最後に定番となった表彰もやった。研修担当のSさんには、タームキーパー、投票者集めなど、ずいぶんとお手数をかけた。なんと人使いが荒い研修講師と思っただろう。
今回も強調したのは、実務に即した法務である。たとえば県条例と市条例の優劣という話題を出したが、大学の研究レベルでは、両者の同等性をどう理論づけるのかという議論になるが、実務では、先に条例をつくったほうに仕事を押し付けるといった議論になる。この辺りは、短いブログでは書ききれないが、あまりに実践的な話ばかりで驚いたろう。
今回の特徴は、いつも受けない話が受けたこと。早寝早起き法の上乗せ規制をするのに、目的を少子化対策に変える話は、若い人たちの研修では、シラ-としてしまうが、今回はよく受けたのがその例である。参加者の年齢のせいか、それとも、こういう話が受けるという鳴門市の地域事情があるのだろうか。
鳴門市は、小さな町なので、あちこちに顔を出した。
夕食では、鳴門駅近くのレストラン「峠のわが家」にいった。家庭風西洋料理を出すお店で、隠れ家的な佇まいである。おかみさんに、「今日のおすすめは」と聞いたら、「おいしい新玉ねぎが入った」とのことで、それで料理を作ってもらった。メニュー外の料理となったが、おいしかった。アットホームな感じが心地よい。早速、研修で、「峠のわが家」の話をしたら、みんな、良く知っていて、鳴門市役所の人も行きつけらしい。この他、コーヒー屋さんも2軒行ったが、コーヒー屋さんが多い町でもある。
鳴門市は、ベートーベンの第9が、はじめて歌われた町ということで、ドイツ・第9で町おこしをしている。ドイツ館も整備されているようで、今度、行くときは、そちらにも行ってみようと思う。
今回のお土産は、地場産会館で鳴門金時のお菓子などを買った。空港でも徳島ラーメンを数種類、勢い余って小松島のB級グルメのフィッシュカツも買った。ただ、いずれも食べ物なので、徳島県に与えた経済効果は、きわめて小さかったと言わざるをえない。
内容的には、毎年、夏に徳島県でやっているのと同じようなものというご依頼だったので、法制執務が、初日午前中、法律の範囲内が初日の午後と2日目の1時間、残りが立法事実という配分である。最後に定番となった表彰もやった。研修担当のSさんには、タームキーパー、投票者集めなど、ずいぶんとお手数をかけた。なんと人使いが荒い研修講師と思っただろう。
今回も強調したのは、実務に即した法務である。たとえば県条例と市条例の優劣という話題を出したが、大学の研究レベルでは、両者の同等性をどう理論づけるのかという議論になるが、実務では、先に条例をつくったほうに仕事を押し付けるといった議論になる。この辺りは、短いブログでは書ききれないが、あまりに実践的な話ばかりで驚いたろう。
今回の特徴は、いつも受けない話が受けたこと。早寝早起き法の上乗せ規制をするのに、目的を少子化対策に変える話は、若い人たちの研修では、シラ-としてしまうが、今回はよく受けたのがその例である。参加者の年齢のせいか、それとも、こういう話が受けるという鳴門市の地域事情があるのだろうか。
鳴門市は、小さな町なので、あちこちに顔を出した。
夕食では、鳴門駅近くのレストラン「峠のわが家」にいった。家庭風西洋料理を出すお店で、隠れ家的な佇まいである。おかみさんに、「今日のおすすめは」と聞いたら、「おいしい新玉ねぎが入った」とのことで、それで料理を作ってもらった。メニュー外の料理となったが、おいしかった。アットホームな感じが心地よい。早速、研修で、「峠のわが家」の話をしたら、みんな、良く知っていて、鳴門市役所の人も行きつけらしい。この他、コーヒー屋さんも2軒行ったが、コーヒー屋さんが多い町でもある。
鳴門市は、ベートーベンの第9が、はじめて歌われた町ということで、ドイツ・第9で町おこしをしている。ドイツ館も整備されているようで、今度、行くときは、そちらにも行ってみようと思う。
今回のお土産は、地場産会館で鳴門金時のお菓子などを買った。空港でも徳島ラーメンを数種類、勢い余って小松島のB級グルメのフィッシュカツも買った。ただ、いずれも食べ物なので、徳島県に与えた経済効果は、きわめて小さかったと言わざるをえない。