(3回目)
自治基本条例を考える会としては第7回目、私の出番としては3回目になる。1時間弱、自治基本条例の全体像と市民PIの意義について話をした。
この条例の全体像を話すタイミングは難しいが、7回目になり、ちょうどいい頃合いになったのではないか。これで、この会が目指そうとしているものが、だいぶ共有できたように思う。市民PIをめぐっては、厳しい話をした。しかし、市民代弁性の獲得という発想は、市民自治を大きく発展させるものである。理解してもらえたのではないだろうか。会長の選出方法をめぐっても、メンバーが知恵を出し合った。今日は全体として、いい会議になったと思う。
新横浜から名古屋までは1時間20分くらい、尾張一宮は名古屋から15分くらいの距離である。慣れたので 本当に、ちょっと出かけてくるといった感覚でいけるようになった。ただ、私のこの会への出番は、しばらくはなく、その分、今月と来月に、幹部職員と一般職員向けの研修会があることになっている。楽しみである。
(2回目)
自治基本条例を考える会は、今回で5回目ということになるが、私の参加は2回目である。節目節目に参加することになっている。
昨日の会議では、2分科会に分かれることになっていたが、まだ時期が早かったようだ。
①総合計画と自治基本条例の区分けが、なかなか判りにくいようだ。まちの内容は総合計画、そのまちをどのようにつくるのかが自治基本条例という整理になるが、自治基本条例の全体が見えないと、「まちをつくるルール」といってもピンと来ないのは無理もない。分科会はその次であろう。
②進行は、受託を受けたNPOの人たちがやっているが、市民の中から会長が出て、市民自身で運営を始めて、次の分科会へ移るのだろう。そろそろ会長を決めてバトンをタッチする時期に来たようだ。
やや停滞してしまったが、慌てることはないと思う。曲折はあって当たり前である。
久しぶりに新幹線に乗った(実に1ヶ月ぶりになる)。飛行機と違って仕事ができるのがいい。ただ、5月の景色は新緑が美しく、車窓の風景も魅力的だった(あまり仕事にならなかった)。
ともかく次回、がんばろう。
(初回)
この会議も市民公募型の検討会議である。事前に相談があり、いくつか確認した上で、検討に参加することにした。
1.市民会議では条文はつくらない。行うのは立法事実の積み上げである。他都市のまねではなく、一宮市にとって本当に必要ことは何かから考えていくことが重要だからである。条文はそれを記述するだけのことにすぎない。条文づくりは、次の段階の作業で、市民と行政の協働でつくることになる。
2.実践活動をしている市民に数多く入ってもらうこと。真の市民ニーズ=立法事実を積み上げるには、実践の裏付けがあることが、説得力を持つからである(自己紹介では半数以上が活動経験があるようである。福祉、環境、まちづくり、様々な分野の人が参加したようだ)。
3.条例検討は、10年後、20年後のまちをにらみながら、考えてほしいとお願いした。振り返ったときに、あの時、自治基本条例の検討を始めてよかったと思えるような条例にしようということである(ということは10年後のまちの姿を確認するところから検討をはじめることになる)。
名古屋から10分とはいっても、横須賀からでは、結局、一日がかりになるので、節目節目にしか出られないが(それでも9回は行く予定になっていた)、よい条例できるようにお手伝いをしたいと思う。
自治基本条例を考える会としては第7回目、私の出番としては3回目になる。1時間弱、自治基本条例の全体像と市民PIの意義について話をした。
この条例の全体像を話すタイミングは難しいが、7回目になり、ちょうどいい頃合いになったのではないか。これで、この会が目指そうとしているものが、だいぶ共有できたように思う。市民PIをめぐっては、厳しい話をした。しかし、市民代弁性の獲得という発想は、市民自治を大きく発展させるものである。理解してもらえたのではないだろうか。会長の選出方法をめぐっても、メンバーが知恵を出し合った。今日は全体として、いい会議になったと思う。
新横浜から名古屋までは1時間20分くらい、尾張一宮は名古屋から15分くらいの距離である。慣れたので 本当に、ちょっと出かけてくるといった感覚でいけるようになった。ただ、私のこの会への出番は、しばらくはなく、その分、今月と来月に、幹部職員と一般職員向けの研修会があることになっている。楽しみである。
(2回目)
自治基本条例を考える会は、今回で5回目ということになるが、私の参加は2回目である。節目節目に参加することになっている。
昨日の会議では、2分科会に分かれることになっていたが、まだ時期が早かったようだ。
①総合計画と自治基本条例の区分けが、なかなか判りにくいようだ。まちの内容は総合計画、そのまちをどのようにつくるのかが自治基本条例という整理になるが、自治基本条例の全体が見えないと、「まちをつくるルール」といってもピンと来ないのは無理もない。分科会はその次であろう。
②進行は、受託を受けたNPOの人たちがやっているが、市民の中から会長が出て、市民自身で運営を始めて、次の分科会へ移るのだろう。そろそろ会長を決めてバトンをタッチする時期に来たようだ。
やや停滞してしまったが、慌てることはないと思う。曲折はあって当たり前である。
久しぶりに新幹線に乗った(実に1ヶ月ぶりになる)。飛行機と違って仕事ができるのがいい。ただ、5月の景色は新緑が美しく、車窓の風景も魅力的だった(あまり仕事にならなかった)。
ともかく次回、がんばろう。
(初回)
この会議も市民公募型の検討会議である。事前に相談があり、いくつか確認した上で、検討に参加することにした。
1.市民会議では条文はつくらない。行うのは立法事実の積み上げである。他都市のまねではなく、一宮市にとって本当に必要ことは何かから考えていくことが重要だからである。条文はそれを記述するだけのことにすぎない。条文づくりは、次の段階の作業で、市民と行政の協働でつくることになる。
2.実践活動をしている市民に数多く入ってもらうこと。真の市民ニーズ=立法事実を積み上げるには、実践の裏付けがあることが、説得力を持つからである(自己紹介では半数以上が活動経験があるようである。福祉、環境、まちづくり、様々な分野の人が参加したようだ)。
3.条例検討は、10年後、20年後のまちをにらみながら、考えてほしいとお願いした。振り返ったときに、あの時、自治基本条例の検討を始めてよかったと思えるような条例にしようということである(ということは10年後のまちの姿を確認するところから検討をはじめることになる)。
名古屋から10分とはいっても、横須賀からでは、結局、一日がかりになるので、節目節目にしか出られないが(それでも9回は行く予定になっていた)、よい条例できるようにお手伝いをしたいと思う。
私の市民代弁性についての議論は、机上のものではなく、市民と一緒に活動してきたなかで、おぼろげながら感じてきたことを整理したパラダイムです。これまで、曖昧にしてきた「市民は自治の主体」の意味をもう一歩、具体的なものにすることができるのではないかと考えています。
一宮市の考える会で、引き続き、積極的な発言を期待しています。