松下啓一 自治・政策・まちづくり

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☆支える人を支える政策・新城市福祉従事者がやりがいを持って働き続けることができるまちづくり条例

2022-12-26 | 実践自治
 実践自治の第8回は、「福祉従事者がやりがいを持って働き続けることができるまちづくり条例」である。早々と雑誌が送られたきた。

 この条例は、今は、ほどんど知る人はいないが、早晩、トレンドになる。トレンドにしなければいけないと思って、今、みんなで本を書いている。この論文は、そのベースになる。

 前回までの話では、全国初の政策シリーズは、2年の約束だったので、タマもなくなってきたし、終わりたいと連絡した。しばらく、返事がなかったので、今回が最終回と思っていたら、イマジンの青木さんから、電話があり、他のかたちで連載を続けてくれないかということである。了解ということで、案を出して、その準備をしていた。

 ところが、雑誌が届き、みると、「第8回」となっていて、最終回とは銘打っていないので、そこで思いついた。支える人を支える政策の関連で、2回分の継続をお願いしよう。

 第9回は「ヤングケアラー」で、令和4年度、ヤングケアラー政策は大きなトレンドになった。これも支える人を支える政策なので、そのポイントと勘どころを紹介したらいいかと考えた。

 第10回は、「ぼっち社会の処方箋・ボランティア型公務員のススメ」で、家族の形態が3世代→核家族→2人世帯→単身世帯(ぼっち家族)になっているが、ぼっち家族になれば、支える人はいなくなる。その反面、公的な制度がますます頼りにされるが、現実には公務員は増やせない。どうするか。その処方箋の一つが、みなで支える=市民によるボランティア型公務員ではないか。そんな内容である。これを論文にするのはかなり難しいが、できないことはないだろう。

 早速、返事が来て、「素敵な提案」ということで、2回の延長となった。この2回で終わるのか、先は分からないが、何か、面白くなってきた。がんばるぞ!
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