松下啓一 自治・政策・まちづくり

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☆今年の目標(2025年のはじめに)

2025-01-03 | 5.同行二人

 今年は、何年かぶりで、新年会をやった。それぞれに、みな、それぞれのことがあり、楽しいこともあれば心配ごともあるが、まあ、それが人生なのだろう。ひさしぶりに大いに盛り上がった。
 今年の特徴
 ・今年のおせちは、4段の重箱だった。いったいいくらしたんだろう。
 ・吉野家風味付けの牛丼が好評だった。ただ、肉がよすぎて、上品すぎるとの評価である。
 ・私の連れ合いの「お父さん」に見えたという話が、盛り上がった。

今年の目標
(研究)
1.支える人を支えるまちを創る
 この体系化の原稿をまとめた。ただ、出版不況であるし、先を行き過ぎているので、なかなか本には、ならないだろう。今は、商業出版になるのは、ハウツウものくらい。後は、出版助成や買取である。たしかに、出版社も売れないと次に続かない。電子出版やPODという方法も考えてみよう。

2.増田レポート・新増田レポートを越えて
 増田レポートは、例の消滅可能性都市であるが、これが地方創生につながっている。日本の地方自治そのものの確認や見直しにつながるテーマである。その全体像を検討してみようという大きなプロジェクトである。それを新城の穂積さんとの往復書簡や紙上対談でやってみようというものである。
 穂積さんとの問題意識には大きな違いがないので、各論に入ることができるだろう。とくに、増田レポートやその反対論も、対案となる政策が弱いので、その部分を考えることができたらよいと思う。
 難しいのは、ここでも発表媒体であるが、まずは、そのエッセンスを『地方財務』の連載のなかで、紹介していこうと思う。その後は、おいおい考え見たい。

3.自治基本条例・市民集会10周年
 これはがんばりたいと思う。記念講演とパネルディスカッションがある。いつもは、事前準備なしであるが、今回は、緻密に考えた。

4.町内会と判例
 町内会が委縮していると思う。法律の限界と底を乗り越える提案を示せたら、元気になるのではないか。ごみ置き場に関する最高裁の判決が出るだろうから、そのタイミングで、まとめてみたいと思う。

(暮らし)
 経済的には楽ではないが、もともと、とくにほしいものもないし、基本的な生活ができればよいと考え、実践してきた。今年もその続き。

1.ウィーンフィルのニューイヤーコンサートをみて
 いつも元日はこれ。これを見るたびに、行きたいねと言う話になる。60代のころにザルツブルグ音楽祭に行ったが、ニューイヤーコンサートは、費用も高いし、飛行機もウィーンまでは厳しいだろう。ザルツブルグに行ったときに買ったドレスはあるが、今、着れるのだろうか。
 ただ、韓国なら2,3時間だろうから、いけるかもしれないので、行ってみたいと思う。

2.やはり温泉か
 温泉も随分高くなった。手が届かない旅館も多いが、それでも、共通の趣味なので、できるだけ安いところを探していこう。

3.団地の二人
 NHKで再放送があったようで、ゼミ生のももちゃんから、3回見たとラインがきた。さすがわがゼミ生である。まちづくりとは聞かれて、「人のつながり、支え合い」とすぐに答えられるまでに練達している。私も、社会性に富んだ、穏やかな暮らしに共感している。
 ちなみに、このドラマを見て、メリカリをやろうと決意した。その売り上げで、おいしいものを食べよう。

 

 

 

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