◇アベノマスクが来る（三浦半島）

　三浦半島の我が家にも、ようやくアベノマスクが来た。

　発表は、4月1日なので、2か月待つことになった。我が家は、8割削減を徹底しているので、マスクニーズは、大幅に減った。4月だったら、みんなとても喜んだのに、今は、タイミングが悪い。

　使い捨てマスクは、すっかり値崩れして、あちこちで、売っているようだ。中国から、高く買って、一儲けしようと考えた人は、高価な在庫を抱え、弱っているのだろう。

　マスクでいえば、我が家では、各産地の洗えるマスクを集め始めた。使うというより、まちおこしの応援である。繊維工業が地場産業というところがあって、意外なところで、マスクを売っている。

　一昨日は、三河木綿というのが着た。ただ、これからは暑くなるので、クールビズマスクだという連れ合いの宣言で、今度は、クールビズマスクを捜すことになった。各産地とも、いろいろ工夫しているようだ。

　我が家にとっては、マスクは、まちおこし、地場産業振興で頑張っているところを応援しようというのが目的となってきて、完全に、趣旨がずれてしまったが、伝統や技術が活かせる機会だできたというのは、とてもいいことだと思う。自治体も、これをチャンスに、地場産業を見直す機会としてもらいたい。

　ちなみに、アベノマスクであるが、連れ合いは、老人ホーム等で使ってもらえるような「寄付するポスト」に寄付するとのことである。私は、正直、一度してみたい気もするのが、未開封が条件なので、我慢しよう。