松下啓一 自治・政策・まちづくり

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☆政策法務は市民に何をもたらすのか

2007-05-10 | 1.研究活動
 政策法務はいまひとつ元気がない。私の能力では、答えを出せないのがもどかしいが、気になる点を書いておこう。
1.従来の行政法理論をなぞって自治体職員に伝えているだけでは、政策法務とはいえない。従来の行政法理論をどのように乗り越え、どのように変えようとしているのか、その展望を簡潔に示すときである。
2.政策法務は、市民に何をもたらすのか。市民の幸せ実現につながる政策法務となっているのか、実際に幸せにしているのかという本質論である。役所内部の人だけが楽しむ議論では、ちょっとがっかりである。
 ともかく政策法務がんばれ。
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