松下啓一 自治・政策・まちづくり

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◇小さな旅気分(ヴェルニー公園)

2020-10-23 | 5.同行二人
 コロナ禍、引きこもりがちの連れ合いが少しずつ、出かけるようになった。

 そこまで、コロナを心配することはないと思うが、心配だと思う気持ちは、人それぞれで、「思うということ」を大事にしてあげないと、いけないと思う。その分、私の行動も、制約を受けるが、それが共同生活ということなのだろう。適当に、折り合いをつけることで、上手くやるしかない。

 私とすると、できるのはあと押して、少しずつ、食事にでかけたり、買い物にでかけたりするようになった。この日は、レストランでゆっくり食事をして、ヴェルニー公園へバラを見に出かけた。


 バラの方は、盛りと言うことであるが、今ひとつ。春と秋とでは、秋は今ひとつなのか、それとも、今年は不作なのか、よくわからないが、バラが咲き乱れるという感じにはならなかった。

 この日は、ヴェルニー公園にあるカフェレストランのオープンデッキで、アイスクリームを食べた。旅に出たような感じがして、すっかり気分が変わった。これから、これまでのように、あちこち旅に出ることになるだろうか。


 世の中は、GO/TO何とかで、お安く、旅行に行けたり、食事や買い物ができるようになっている。上手く、利用すれば、随分とお得のようであるが、どうすれば安くなるかばかりに気を使い、頭を使うのは、なにかもったいないよう思う。

 学術会議問題にも端的に現れているが、日本も、一般国民のエスタブリッシュメントに対する反感をてこに、国民統合を進めるという禁じ手に、手を染め始めたのだと思う。そこまで苦しいということでもあるが、リーダーに、そのことへの「恥じらい」や「てれ」がない分、一気に進むように思う。

 SDGsは、一人も取り残さないであるが、時代の動きについていかれない人たちを置いてきぼりにしないような(置いてきぼりが、エスタブリッシュに対する反感に転換しないような)役割が、特に自治体には期待されているのだろう。
 地方自治の頑張りどころだと思う。
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