☆デザイン案決まる＋近況（三浦半島）

　『自治の旅』のデザイン案が決まった。

　今度は、この前行った竹富島のコンドイ浜の写真を使った。自分の写真を使うのは初めてで躊躇したが、萌書房の白石さんにストーリー性があるとおだてられて、使うことにした。

　再校もやり、当初なかった「あとがき」も書いた。これでこの本も、私の手から離れていくことになる。

　ちょっと時間があるので、空き家問題のパワーポイントをゆっくりとつくっている。その分、広がりのある話になった。自治体が空き家ビジネスを振興（後押し）する話まで広がってきて、横浜市で政策をつくっていたころのことを思い出した。そう、あのころは規制だけでなく、支援、産業振興をセットで政策を考えていたのだとあらためて思いだした。

　現場から離れて、明らかに私の政策力が落ちている。本来は、こうした広角的な政策形成能力を自治体職員の人たちに伝えないといけないのだろう。