松下啓一 自治・政策・まちづくり

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◇小さな旅(焼津)

2010-04-10 | 5.同行二人
 私たちの世代にとって、焼津といえば、焼津の半次である(といっても焼津で乗ったタクシーの運転手さんもよく知らない模様だった。素浪人月影兵庫は全国放送ではなかったのか?)。今回は、いつも仕事で忙しい次男を誘って、焼津のオーシャンビューの温泉に行った。ここのホテルは、数年前に来たことがあるが、リニューアルしたということで、あえて泊まってみることにした。
 リニューアルで、コンセプトそのものをまったく変えたようだった。従来の宴会ホテルから、女性+大人向きのホテルへ変身である。とくに夕食はとてもよかった。私たちは、いつも料理少な目で予約するが、満腹感は量だけではなく、質であることを改めて実感した。これは私の授業や仕事でも同じことだろう。心がけよう、がんばろうと考えて、また仕事バージョンになってしまった。いけない、いけない。
 多くのホテルが、転換に苦しんでいるが、ここのホテルは成功例だろうか。
 翌日は、焼津のまちをゆっくり見て歩いた。焼津は、桜の名所ではないが、いたるところに見事な桜並木がある。とりわけ川の水と護岸の緑と桜のピンクのコントラストはきれいだった。
 新横浜から静岡まで、ひかりだと44分であるが、車内販売で「きのこの山」を買うと、すっかり旅気分である。その後、静岡-焼津が10分であるから、焼津くらいまでは通勤圏だなあと馬鹿なことを考えた。静岡福祉大学の看板を見たせいかもしれない。
 家に戻ると、1泊、犬のおじさんの所に泊まったマロンが疲れ気味で帰ってきた。苦手な柴犬も泊まっていたようである。写真を見ると、柴犬の横、緊張気味のマロンが写っていた。
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